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ロボくん2(三共、ハネモノ)

2012-08-04 01:41:42 | ハネモノ

1991年(平成3年)に三共から登場した新要件ハネモノ「ロボくん2」

 

このヤクモノ、同社の旧要件名機「ロボスキー」がベースとなった感もあるが、大当り時のヤクモノ動作は全く異なる。

なお、三洋から1989年に「ロボくん」という同名の旧要件ハネモノ(オール13)が出ており、今となっては、そちらとの関係も気になる所ではある。


 

★賞球5&10

★最高15ラウンド継続

★平均出玉:約400個

★賞球違いの兄弟機…ロボくん1、ロボくんGP

(ロボくん1:賞球7&15)

 

(ロボくんGP:賞球7&13)

 

この「ロボくん」シリーズには、上述のように3種類の兄弟機が存在するが、私は賞球の一番少ない「ロボくん2」を良く打った。

一回の大当り出玉は非常に少ないものの、その分釘も甘めで良く鳴く台も転がっており、安ゼニで遊ぶには打ってつけの一台だった。

 

ハネに拾われた玉は、上段ステージから中段へと転がった後、下段手前の金属ジャンプ板でバウンドする。跳ね返った玉が、ロボット内部のV穴に入賞すれば、大当りとなる。

通常、ヤクモノ内のロボットは口を閉じていて、Vゾーンは見えない。一方、始動チャッカーに入賞した直後に、ロボットの頭がクルッと回転して、画像のように口を開けた状態となる。大当りのチャンスは、まさにこの瞬間である。

ハネに拾われるタイミングが早すぎると、口が完全に開いていない為、Vを外す事が多い。ベストのタイミングは、ハネが閉まる間際に玉がヤクモノに入った場合である。また、ヤクモノ内で玉が遊んだり、2個同時入賞したりした場合も、V入賞のチャンス。

 

大当り中は貯留こそないが、一定個数カウントすると、ロボットの口が開けっ放しの状態になり、V継続をサポートする。

但し、この「一定個数」はラウンド毎に異なり、1~12ラウンドまでは5カウント、13ラウンド以降は7カウントとなっている。口を閉じた状態では継続しない為、必然的に13ラウンド以降はV継続が難しい。

なお、兄弟機のうち「ロボくんGP」だけは、やや挙動が異なる。ロボットが口を開ける条件が、ラウンドを追うごとに3カウント⇒5カウント⇒7カウントという具合に、3段階に変更され、大当り序盤の継続率が改善された。

 

本機の攻略ポイントとして、大当り中1~12ラウンドについては、5個目の玉を拾ったら一旦打ち出しを停止する。確実にロボットの口が開いてから6個目を拾わせる事で、V継続率は大幅にアップした。同様に、13ラウンド以降は7カウントの時点で打ち出しを止めればよい。