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ビッグシューター(平和・ハネモノ)

2011-10-05 12:04:59 | ハネモノ

平和の羽根モノ名機、ビッグシューター。




1986年に初代ビッグシューター(10カウント)、1989年に兄弟機のビッグシューター3(9カウント)がそれぞれ登場。



1992年には新要件機の「ニュービッグシューター」が登場しており、その後も後続機種が幾つか登場した。ちょっと前にも、アムテックスからリメイク版が出ている。


独特の「ブオーン」という音を立てて開くハネ…宇宙服を来たパイロットをモチーフにしていた。この羽根(パイロットの腕)に拾われた玉が、上段ステージ奥の回転体へ入賞して下段ステージへと落ち、今度は手前のVゾーンへと転がってくる。この一連の「折り返し」の動きには、いつもハラハラさせられた。

V入賞には、ストローク、寄り釘、羽根の力、回転体のタイミングなど、実に様々な要素が絡み合っていた。しかし、所詮は偶然の産物…時に意外なルートでVを射止める事も。

その中でも、オーソドックスな入賞ルートは、左側のハネに拾われた玉が上端ステージの右サイドにクッションしてから、反時計回りに動く回転体の穴に、巻き込まれるようにして拾われた場合である。遠心力で、下段ステージ左側から中心のVゾーンに玉が向ってくる、あの瞬間が堪らなかった。僅かなズレでVを逃す事もあるが、「パチンコ」が遊技である故のニクイ演出であろう。


大当り時には、「パッパカパー、パーパーパー、パッパカパー、パーラーラーラ~」というファンファーレが流れる。実に耳心地の良い祝福のメロディであった。シマで誰かが大当りすると、すぐに判る程にインパクトの大きな音だ。


大当り中の「止め打ち」や「右打ち」で、玉の貯留を調整するという小技も効き、時にはその恩恵も受けたが、変則打ちのせいで却ってパンクしてしまった…なんて事もあった。

 

それでも、オトシ&ヘソの開いた甘釘台に遭遇すれば、百円玉数枚から打ち止めまで持っていく事も可能だった。打ち止め予定数の3000個を出し切った時の心地よい疲労感は、今も忘れられない。手元の小さなドル箱(800個程入る)がギッシリ4つ程になるのだが、まさに「一仕事終えた」という充足感があった。


ただ、パンク時の「ブッブー」って音には、なんだか台にバカにされた感じがして腹が立ったな…。

 

余談だが、 ビッグシューターはテレビ東京系のかつての人気番組「TVチャンピオン・全国パチンコ王選手権」第一回大会の決勝戦で使用された機種である。計3名の一般パチンカー代表によって争われた出玉勝負で、某パチンコ雑誌編集者のK崎氏が開放台を見抜き、見事に優勝したと記憶する。

 



1 コメント

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Unknown (えむ)
2015-09-14 20:40:44
最近新しいビッグシューター2種類面白くて打ってるんですが昔と違って右から回り込んで入るV入賞があまりなく正面やや強めに回転体の穴に入った球が強いんですが他にタイミングが非常にシビアですがハズレ穴から手前に戻ってVっていうのがあります。
大昔上野のセンチュリーで一度だけ打った見た目ほとんどビッグシューターですがゴールデンクロスっていう台を思い出しました・・・これもハズレ穴からV入賞パターンがあってビックリしました
you tubeに動画があるんで興味のある方は是非
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