LION CITY ~シンガポールの魅力~

ショッピング、グルメ、観光、文化…小さいながら、様々な発見と感動がある国。シンガポールの魅力を写真とともに紹介します!!

Fountain of Wealth

2009-05-23 | 観光スポット



Fountain of Wealth (ファウンテン・オブ・ウエルス)

 巨大ショッピングモールSuntec City Mallに、世界最大の噴水があります。
その大きさには、圧倒されます。特に暑い日は、噴水の水しぶきがひんやりして、とても気持ちいです。
 この噴水を華語で表すと「財富之泉」だそうです。そのまんまですが…。
水は中国の5行思想の中で、財力・金運のシンボルで、また、周りのビルの配置も風水に基づいているそうです。
なので、ここは良い「気」であふれています。

 噴水の中心に行き、右手で噴水の水を触りながら願い事をし、それを3周まわると願い事がかなうといわれています。
ぜひ、やってみてください。

 また、夜には音楽と光の素晴らしいショーが行われます。こちらも、見所です。

 この噴水の周りには、日本食レストランも含め、レストランがたくさん立ち並んでいるので、ランチのついでに行くのもいいかもしれません。

行き方 : City Hall駅から徒歩10分(地下通路でつながっています)


Expressway

2009-05-09 | 交通機関



Expressway (高速道路)

 日本では、「どこまで行っても1000円」という政策のおかげで、GW中の高速道路の渋滞は、すさまじかったですね。
 さて、国土の狭いシンガポールにも、高速道路が通っています。
シンガポールの高速道路は"Expressway"と呼ばれ、名前は3文字のアルファベットで表されています。
例えば、東部を走る"タンピネス・エキスプレスウェイ(Tampines Expressway)"は "TPE"といった具合です。
また、隣国マレーシアと、2つの橋で接続されていますので、マレーシアまでドライブというのも可能です。

 シンガポールの高速道路を走っていると、まさに南国だなぁ、と実感します。
道路の中央には、青々とした大木がズラッーと並んでいます。
都会の道にも緑が多くあり、南国の太陽を浴びて、大変きれいです。

 シンガポールの高速道路網は、国中に張り巡らされています。
マイカーやレンタカーでお出かけの方は、快適なドライブをお楽しみください。

*訂正*
シンガポールの高速道路では、ほとんど渋滞がないと書きましたが、私の勘違いだったようです。通勤ラッシュ時に渋滞が発生すると、読者の方から指摘を受けました。
今後はこのようなことがないように気を付けていきますが、何かお気づきの点があれば、ぜひコメント欄にお願いします。


Jurong Bird Park

2009-04-11 | 観光スポット


Jurong Bird Park (ジュロン・バード・パーク)

 約20万㎡の広大で緑豊かな敷地で、600種9000羽もの鳥が飼育されています。
ここは世界でも有数のバード・パークで、シンガポールを訪れる際は、ぜひ行きたい所。
 1番の見ものは、世界最大規模の人工滝(落差30m)があるウォーターフォール・エイビアリーです。ここでは、南米、アフリカ原産の色鮮やかな鳥たちが自由に飛び回っていて、間近で観察することができます。また、世界で約360種いるオウムのうち110種を集めたパロット・パラダイスもおススメです。
 園内には、エミューやダチョウなどの飛べない鳥や絶滅寸前のトキをはじめ、多くの鳥を見られます。様々な人気スポットがある園内はトラム・ツアーやパノレール+徒歩でまわるのがおススメです。
 2つのバード・ショーではフラミンゴのパレードやオウムの芸などがあります。こちらも面白いので、ぜひ見てください。また、鳥たちと朝食をとれるプログラムもあります。



鳥たちをかなり近くで見ることができます。


行き方 : Boon Lay駅からSBSバス194か251を利用。

MRT 2

2009-03-28 | 交通機関



MRT(Mass Rapid Transit)

 駅に入るとGeneral Ticketing Machineという自動券売機があります。これでチケットを買うことができます。スクリーン上で目的の駅を押し、お金を入れるとチケットが買えるという仕組みです。ただし、$1のデポジットが必要です。スクリーンの指示に従ってやれば、初めての方でも簡単にできます。



 チケットを買ったら、次はホームへ。日本のSUICAのような感じに、改札機上部にあるセンサーにチケットをかざすだけ。青いランプがつけば通過できます。
 ez-link(詳しくは下参照)を使うと割引されます。



 ホームが地下にある場合は、すべてスクリーンドアが設置されていて、冷房完備です。ホームは日本よりも広めです。
 ホーム内にある電光掲示板で、次に来る電車の行き先と時間を確認することができます。

* EZ-link(イージーリンク)とは、市内交通の支払いに利用できるIC乗車カードのこと。現在は、交通機関のみならず、マクドナルドなどの店でも使えます。


MRT 1

2009-03-15 | 交通機関



MRT(Mass Rapid Transit)

 MRTとはシンガポールの地下鉄のことで、市民の足として人気があります。日本の電車のように、時間どおりに動いているのが自慢。中心部のみならず、郊外へ行く際にも使えます。車内は冷房完備で快適ですが、ケータイで話していたりするのが少し気になりました。また、イスがプラスティック製のため、長時間座るのはつらいです。車内での飲食やドリアンの持ち込みなどは罰金の対象となる迷惑行為ですので注意してください。
 郊外のニュータウンには、LRT(Light Rail Transit)と呼ばれる小型電車が走っています。
 空港からもMRTを使って、都市部に出ることができます。



 地下鉄と言われるが地下を走るのは都市部のみです。ほとんどの場合は高架を走るので、景色も楽しめます。



 MRTの駅近くにはコンビニなどの店がある場合が多いです。
 駅に設置されているエスカレーターは日本ものよりも早いので、注意してください。


Shenton Way & Padang

2009-03-08 | 観光スポット



Shenton Way & Padang(シェントン・ウエイとパダン)

 シンガポールだけでなく、アジアの金融の中心地として発展を続けるシェントン・ウエイ。高層ビルが林立し、現在もあちこちで工事が進められています。ここには、
シンガポールで1番高いビルOUB Centre(写真:高い2つのビルの右側)があり、その中には証券取引所が入っています。また、この最上階(60階)には、東洋で一番高い所にあるレストラン 天外天酒家 Top of The Plazaがあります。
 シンガポールでは、空港が近いために全ての建築物の高さは280m以内に制限されています。この高さ制限いっぱいに建てられているのが、OUB Centre、UOB Plaza、Republic Plazaの3つの高層ビルです。
 手前の芝生が敷いてある広場はPadang(パダン)と呼ばれるグラウンドです。シンガポールがイギリスの植民地だった時代、パダンはシンガポールの中心地だった。ここでは、スポーツ・イベントや集会などが行われた。また、日本軍による占領時代には、ここにヨーロッパ人が大勢集められ、尋問を受けた。そして、約6000人の捕虜が軍事訓練を受けた。
 現在のパダンは、クリケットやラグビーなどのレクリエーションに使われている。



Esplanade Theatres on the Bayから撮影。

Padangへの行き方 : City Hall駅からSt.Andrew's Rd.に出る。


Night Safari

2009-02-21 | 観光スポット



Night Safari (ナイト・サファリ)

 1994年に世界初の“夜間のみオープンする動物園”として開園して以来、多くの人に人気のナイト・サファリ。40haの広い敷地には、1000頭120種の夜行性生物が自然に近い状態で生息しています。ナイト・サファリは、東南アジアの熱帯雨林、アフリカのサバンナ、ネパール川の流域、南アメリカの草原そしてミャンマーのジャングルが再現されていて、動物たちは最小限のライトで照らされています。まさに、夜のジャングルを冒険しているかのようです。
 園内は、徒歩またはトラム(日本語もあり)で回ることができます。トラムに乗っても、途中下車することができる(日本語トラムは不可)ので、トラムをおススメします。また、値段は少々高めですが、食事つきのトラムもあります。
 エントランス・プラザでは、ボルネオ島サラクワ州のトンブアカ族のダンサーによる熱い伝統舞踊を見ることができます。こちらも必見です。他にも夜行性動物によるショーもあり、動物を間近で見ることができます。
 隣接するシンガポール動物園とセットになったパスポートもあるので、昼はシンガポール動物園、夜はナイト・サファリといったプランをおススメします。

行き方 : ①Choa Chu Kang駅下車、SMRTバス927を利用。②MRTでAng Mo Kio駅下車、SBSバス138を利用。

(地図をクリックするとGoogle Mapで周辺も見ることができます。)


Ritz -Apple Strudel-

2009-02-08 | グルメ
Ritz -Apple Strudel-
(ガイド本にも載っていない、美味しいアップルパイ屋)


 Bugis Junctionの裏道に美味しいアップルパイ屋があると聞き、行ってみたことがあります。店の外見は暗く、パッとせずあまり良い印象は受けませんでしたが、とりあえず入ってみることに。
 中は甘い香りに包まれ、ウインドウにはたくさんのパイが並んでいました。アップルパイの他にも、ストロベリー・パイなどがありました。どれも美味しそうでしたが、とりあえずアップルパイを頼んで食べてみました。
 甘いカスタードクリームと程よい酸味の煮リンゴが、サクサクの皮に包まれ、その食感、味ともに最高です。それでいてお手頃な価格。
 Bugisへお越しの際は、ぜひ、立ち寄ってみてください。テイクアウトだけでなく、その場で食べることもできるので、Bugisでのショッピングの合間にいかがでしょうか。
 調べてみると、Bugis以外にもBukit Timah(本店)、Lau Pa Sat、East Coast、Bukit Panjangにもあるようです。

場所 : 534 North Bridge RD.  Bugis Junctionの裏です。

Sultan Mosque

2009-01-31 | 観光スポット



Sultan Mosque(サルタン・モスク)

 サルタン・モスクは、Arab St.にあるモスクです。シンガポールの最も有名な宗教施設の1つで、国内最大で、かつ最古の歴史を持っています。イスラム教徒が参拝に訪れるほかに、観光客も多く訪れます。
 このモスクは、アイルランド人設計士デニス・サントリーによって、1928年に建てられました。彼は、ロンドンの王立芸術大学を卒業後、1918年にサルタン・モスクを設計するためにシンガポールにやってきました。
 なお、中を見学する際は、ちゃん
とルールを守りましょう。ここは神聖な場所です。
 



大きな黄金のドームと巨大な礼拝堂が特徴。祈りの声が響きます。



Arab St.にあるため、シティでは買えないお土産手に入れることができます。

行き方 : Bugis駅下車、North Bridge Road方向に歩く。


ERP

2009-01-17 | 交通機関



ERP(Electronic Road Pricing

 都心部に行くと上の写真のようなものが道路に設置されていることに気づくでしょう。これはERPと言って、日本でいうETCのような機能を果たしています。
 車に搭載してある車載器と道路にあるこのゲートが通信を行って自動的に料金が徴収されます。ETCのようにスピードを落とす必要はありません。シンガポールの高速道路は無料ですが、都心部の道路では渋滞緩和のために、このような通行料金徴収制度を取り入れているのです。料金は、曜日や時間によって異なります(撮影時は、無料でした)。車載器にカードを入れ忘れたまま通ると、罰金の対象となります。
 ちなみに、この機械が導入されるまでは、人の目でチェックしていたとのこと…


Condominium

2009-01-06 | 生活



Condominium(コンドミニアム)

 シンガポールは国土が狭いため、住宅は高層のものが主流です。その代表が、以前紹介したHDBと今回紹介するコンドミニアム(以下コンド)です。写真のように、シンガポールには、HDBとコンドが立ち並んでいます。HDBにはシンガポール人の多くが住み、コンドには、シンガポールの裕福層や外国人が住んでいます。在シンガポールの日本人の多くもコンドに住んでいます。
 コンドは日本でいうと“高級マンション”でしょうか。その表現は大袈裟ではなく、コンドには通常以下のような共有施設があります。
 コンドの主な施設 ⇒ プール、ジャグジー、シャワー、サウナ、カラオケ、ジム、テニスコート、卓球台、BBQコーナー、イヴェントルーム、キッズパーク、自販機
 施設だけでなく、サービス・クオリティも非常に高いと感じました。多くのコンドには、365日24時間、警備員が警備に当たっていたり、清掃も行き届いています。家庭ごみは、各部屋のベランダに設置れているダストシュートから捨てることができます。
 日本の一般のマンションよりも、部屋の天井が高く、広さもあります。ただ、外からの景観を気にしているせいで、ベランダは建物の内側にあることが多いです。そのため、洗濯ものを日に当てて干すことが、あまりできません・・・
 コンドによっても、施設の違いはいろいろなので、あちこち見学するのがいいでしょう。


SRI KRISHNAN TEMPLE

2008-12-26 | 観光スポット


SRI KRISHNAN TEMPLE
- スリ・クリシュナン寺院 は、1870年に建てられたヒンドゥー教の寺院です。
アラブ・ストリートにあるので、行きやすいです\(^o^)/

ここは寺院、つまり神聖な場所なので、マナーはしっかりしてくださいね!!



色鮮やかなのが、ヒンドゥー教の寺院の特徴。
いろんな神様がいますねぇ☆ミ

さて、今回が2008年最後の投稿になるかとおもいます。
4月の開設から来ていただき、ありがとうございました_(._.)_
シンガポールの魅力を味わっていただくことはできたでしょうか?
来年は、さらにいいブログにするよう頑張っていくので、どうぞよろしくお願いします。



SINGAPORE ZOO

2008-12-20 | 観光スポット


SINGAPORE ZOO - シンガポール動物園 は、世界でも珍しいスタイルの動物園です。
動物と人間とを仕切るのは、檻ではなく、堀や植木です。
だから、動物をかなり近くで見れちゃいます!(^^)!
歩道に動物が寝てたりすることも…(もちろん人は襲いません!!)

広~い園内はトラムで回ることもできます。
「世界で最も美しい動物園」といわれるだけに、行く価値はあります♪



象に乗ることだってできちゃいます!!
乗り心地は… 乗ってのお楽しみぃ(#^.^#)



ここのショーは必見です!! 
どのショーも、面白いですが、私のおススメはオラウータン。

行き方 : ①Choa Chu Kang駅下車、MRTバス927を利用。②でAng Mo Kio駅下車、SBSバス138を利用。

Kusu Island

2008-12-10 | 観光スポット



Kusu Island(クス島)
 

 
クス島は、30分ほどで1周できるほど小さい島ですが、週末にはピクニックや釣りを楽しむ客で賑わいます。
 クス島の「クス」とは、中国語で「カメ」のこと。昔、この沖で、中国人とマレー人の船員が乗った船が難破しました。すると、カメが彼らを救い、この島に連れてきてくれました。そして、彼らは島に、カメに感謝の気持ちを込めて、中国寺院とマレー様式の神社、そして大きな亀の像を建てたのです。
 現在も、毎年旧暦の9月に、道教徒はチュア・ペコ寺院を、イスラム教徒はマレーの神社であるクラマト・クスを巡礼しています。
 自然が多く残り、都会から離れてのんびり過ごしたい方におススメの場所です。
 なお、島内にレストランがないので、飲食物は事前に準備していきましょう。



このようなフェリーで行きました。

行き方 : Marina South Piaからフェリーに乗る。


TROPICAL LIFE Vol.2 ≪クリスマス in シンガポール≫

2008-11-22 | TROPICAL LIFE

只今、この記事は編集作業中です。

もうすぐクリスマスですねぇ
ブログのバックもクリスマス気分に♪

シンガポールのクリスマスはとっても華やかです!!
オーチャードに立ち並ぶデパートは、それぞれ凝ったツリーを飾ります。

シンガポールの1番有名なクリスマス・イベントは Christmas in the Tropics - クリスマス・イン・ザ・トロピックス。
オーチャード、シティホール、マリーナエリアが多くの光に包まれ、幻想的なクリスマスを楽しめます(^◇^)
今年で25周年を迎えるこのイベントの今年のテーマは A SWEET CHRISTMAS IN SINGAPORE♡
甘~いクリスマスを常夏のシンガポールで…

来年1月2日まで開催しているので、この冬にシンガポールを訪れる方はぜひ楽しんでください♪
観光客は無料で参加できるオープン・トップ・バスでのライトアップ観賞ツアーもあるそうです!(^^)!

オフィサシャルHP(英語) : http://visitsingapore.com/cit08/