第1話「コンピューターでお勉強」
1995年作品
原作・監修:江川達也
監督:北久保弘之
アニメ製作:集英社、ケイエスエス
何で借りたのかなぁ?10数年も前のアニメを観るのはそれ相当きついものがあるなぁ。江川達也ファンのためのアニメなんだろう。一世風靡したモンだそんな記憶がある。しかし私は生理的に受け付けなかった。少し観るのがつらい。。。。。。
1995年作品
原作・監修:江川達也
監督:北久保弘之
アニメ製作:集英社、ケイエスエス
何で借りたのかなぁ?10数年も前のアニメを観るのはそれ相当きついものがあるなぁ。江川達也ファンのためのアニメなんだろう。一世風靡したモンだそんな記憶がある。しかし私は生理的に受け付けなかった。少し観るのがつらい。。。。。。
最終話「N・H・Kにようこそ!」
最終的にこんなシナリオ展開になるとは思いもよらなかったなぁ。
現代の病んだ部分をおもしろおかしくコメディータッチで描いたアニメだったのが、個人の心の病に触れるややこしいテーマに落ち着いているのにこちら側は焦る。不思議少女岬ちゃんも結局は救済されるが、中心は佐藤君なので、彼をもっと困らせてもっと不快感を出してもよかったか。
いろいろなサブカルチャーや思想観が出てきたが、岬ちゃんの言葉には聞く価値がある。いずれにしても精神科の先生の所見も聞いてみたいと思った。
最終的にこんなシナリオ展開になるとは思いもよらなかったなぁ。
現代の病んだ部分をおもしろおかしくコメディータッチで描いたアニメだったのが、個人の心の病に触れるややこしいテーマに落ち着いているのにこちら側は焦る。不思議少女岬ちゃんも結局は救済されるが、中心は佐藤君なので、彼をもっと困らせてもっと不快感を出してもよかったか。
いろいろなサブカルチャーや思想観が出てきたが、岬ちゃんの言葉には聞く価値がある。いずれにしても精神科の先生の所見も聞いてみたいと思った。
第23話「岬にようこそ!」
残り2話にしてこの展開。観始めた最初の頃の少し生理的に受け付けなかったオタク世界観から一転して、精神心理学的に追い詰められたような嫌悪感の満ちた世界観に変わった。
佐藤君を救済するのが目的だったのが、本当のテーマとして岬ちゃんの救済にすり替わってしまった。
現代社会のサブカルチャーを当てたアニメかと思いきや、心の病をいじったアニメとは。。。。。観ているこちらが心切なくなるではないか。
残り2話にしてこの展開。観始めた最初の頃の少し生理的に受け付けなかったオタク世界観から一転して、精神心理学的に追い詰められたような嫌悪感の満ちた世界観に変わった。
佐藤君を救済するのが目的だったのが、本当のテーマとして岬ちゃんの救済にすり替わってしまった。
現代社会のサブカルチャーを当てたアニメかと思いきや、心の病をいじったアニメとは。。。。。観ているこちらが心切なくなるではないか。
第22話「神様にようこそ!」
この話は恐ろしく哲学的だ。岬の神様性悪論は鋭い。これはアニメ史に残る名言だ。
岬の過去や精神面、つまり本当の岬自身が暴露されていく。佐藤もそうだが、違和感なく岬ちゃんが崩れていく・・・・こんな展開だったのかと悔やみの気持ちが生まれてくる。
この話は恐ろしく哲学的だ。岬の神様性悪論は鋭い。これはアニメ史に残る名言だ。
岬の過去や精神面、つまり本当の岬自身が暴露されていく。佐藤もそうだが、違和感なく岬ちゃんが崩れていく・・・・こんな展開だったのかと悔やみの気持ちが生まれてくる。