One day's topics&One night's heroism

40代ブロガーの日常+アルファです。アクセス数よりも長寿を目指していきます。

世界が100人の村だったら

2005-05-15 14:29:12 | ふぁいんどあうと
昨日このテレビ番組を見ていました。
それ以前にこの本を見たことがあるのですが
世界がもし100人の村だったら、男性は52人、女性は48人です。
100人のうち14人は言葉がわかりません。などなど現実を絵本にしたようなものでした。
番組のコマーシャルでフィリピンのスモーキーマウンテンのような風景が写ったので
自分の勘を信じてチャンネルを回してみると・・・勘は当たりました。

内容は
フィリピンでゴミの山でしか働けない12歳の少女マニカ
一家5人3畳くらいの家に暮らす。
父は3年前酔っ払いに絡んでナイフで殺され、母は病気で働けない。
食事は3日に1度の塩味のご飯。
毎日ゴミを拾って業社に引き取ってもらうが一人では業社に引き取ってもらえる量に満たないため何人かで同じ作業を行い、収入も山分けする。
1日の収入は約140ペソ…それを3人で山分けする。
日本円にして約90円というのがこの少女の収入になる。
そのお金は母の病気の薬代に消え、残りは米の購入に消える。
母親も考えた末、末っ子を預けてみようと試みたが末っ子が泣いて嫌がったため断念。
「あなたはここにいたほうが幸せなのよ。わかって・・・」
「ご飯も毎日食べられるし、私も病気が治ったら引き取りに来るから」
それを知ったマニカは夜も働くと言う。
ゴミ臭い体を気にしながらも働く姿は健気としか言いようがない…
「家族がバラバラになるくらいだったら私はもっと働く」
昼間は15キロにはなるゴミ袋を担いで夜中には古雑誌などの英語の記事を読んで勉強する。
現地に私が行ったらいくらかお金をやりたいくらいだ。1000円でもあげれば随分と助かるように思えた。
そんな彼女の夢は「お金持ちになって家族全員一緒に暮らすこと」

一家5人で3畳、筆者は1人で6畳。
なかなか強烈な内容で感動してしまった。
現地に行った酒井美紀も少しくらいチップを置いてやればいいのにと思った。
同情して泣くくらいなら1000円やってもバチは当たらないだろうに。

その次はアルゼンチンの13歳で出産をした女の子の話。
上記と似たような内容だったので筆者はチャンネルを変えてしまった
とても見ていられない。

エンタの神様
「今から全員、目を閉じて、花瓶を割った人は先生怒らないから正直に手を挙げなさい」
っていう先公!
怒らない?ハァ?
怒らないっていうからには注意もしないってことだよな。だったら残るのはほめることしかないんだから生徒が素直に手を挙げたら「花瓶を割ってくれてありがとう」って言うんだろうなコノヤロ!

こんな感じでした。筆者は泣いたり笑ったり忙しかったです。

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