家族のルールなどは大したものはありませんので、今回はお題とは関係ないものを書いてみたいと思います。
でもしっかりと、トラックバックはさせてもらっています。(笑)
11月の終わりごろから体感温度が急に下がり始めて、今日でも寒い日となっています。
冬将軍(寒気)はまだまだ勢力が弱いので、コート1枚あれば大丈夫でしょう。
もう、今頃フィリピンではクリスマス三昧でしょう。
ロハスボリバード沿いの木は全部装飾されて、ブン・ナ・ブンという遊園地が開くと聞いたことがあります。
この情報はプレイステーションの「サンパギータ」というゲームなのですが、
「見るドラマからやるドラマへ」
というキャッチフレーズのもとに作られたゲームです。
このシリーズは何作かあって「やるドラ」と呼ぶものです。
ドラマの中に選択肢が出てきて、色々なエンディングが待ち受けているというものです。ちなみにサンパギータとはフィリピンの国花です。(ジャスミンの花?なのかいい匂いがして、フィリピンではこの花を子供が売っています。この子供達は身寄りが無いのでシンジケートが面倒見ているそうだとか。)
私はすでにこのゲームは、やりこんでいます。
ゲームのあらすじは
普通の大学生の○○(名前は任意で決められる)が合コンに参加して、お金を女の子の分まで支払って、帰りの電車賃まで見事に取られてしまい、雨が降る沿線沿いを家の方向に向かって歩いている途中、家の路地裏で若い女性を発見する。
額から血を流しているので救急車を・・・と思った途端、女性は腕をつかみ、首を横に振る。
おぶって帰る途中に日本語を話せるということがわかる。
名前は「マリア」
他の記憶は・・・ない。
自分の家に帰って傷の手当てと洋服を貸してあげる。
着替えている間に、全財産530円を使いコンビニで食料を調達する。
帰ってくると、マリアはトイレに隠れている。
主人公は言った「本当に風邪引いちゃうよ?早く着替えたら?」
彼女は痛む足をさすりながら、身上調査が始まる。
持っていたバックからは、カセットテープと札束、そしてピストルが出てきた。
彼女は「何もわからない」といい泣いてしまった。
そして夜も遅いので寝ようとすると、「明かりは消さないで」と彼女が言う。
灯りを消さずに朝まで寝る。
翌朝、「歩けるようになったら、勝手に出て行っていいよ。」と主人公は言う。
バイトを終えて帰ってみれば、流し台はピカピカ。
きちんと掃除までしてある。
出て行ったと思われたマリアはトイレに隠れていた。
「どうして?」
「だって、他に行くところないもの。」
こうして、主人公とマリアの奇妙な同棲生活が始まる。
あとのゲームの成り行きは選択肢によって大きく変わります。
グッドエンドは3つありますが、一番良いのは「手紙」というもので
結局マリアはフィリピンに強制送還されてしまいます。
しかし、留守電に入っていたマリアの航空予約券を主人公のものと取り替えて主人公がフィリピンに向かうというものです。
ニノイ・アキノ空港についた途端に荷物持ちに騙されて
海辺の広い公園に全財産を取られて降ろされてしまう。
肩を落としてしゃがんでいると浮浪者風の男たちがよってきて
「トンドまで行きたいのだが」と言っても通じるはずがなく
「バハラ・ナ」かとつぶやくと彼らは大笑いした。
そして彼らは主人公がトンドまでいけるお金を道行く人に募ってくれて
ジープニーに乗せてくれる。
トンドに付いた途端、マリアの写真を見せれば
主人公の周りに100人以上の人並みができて
人並みが割れた途端、マリアが笑顔で走ってくるというエンディング。
そして二人は、マニラ・ベイの夕日を見たり、ブン・ナ・ブンという遊園地に行ったり、幸せな日々を過ごした。
そして義理の兄に宛てて書いた手紙には
『義兄さんへ
フィリピンに付いた途端、騙されて海辺の広い公園に下ろされましたがなんとか無事、マリアに出会うことができました。
フィリピンのクリスマスはにぎやかで暖かくて、それはまるでこの国の人たちの心のようです。
今、お金や社会的地位がどれほどのものなのか疑問に思っています。
そんなものより、僕にはマリアの宝石のような笑顔が大好きです。
僕は、もう少しここにとどまることにします。
義兄さんを通じて、父さんや母さんの方に連絡をしておいて下さい。
それでは、お元気で。
義兄さんの好きだったマニラの空の下で』
私はこのゲームをフィリピンのタレントに貸したことがあります。
結構面白がってやってたようで、お店が休みの時には私に電話を掛けさせて
グッドエンドが見たいと1時間以上にわたって、攻略法を聞いてきたくらいです。
中には、「マリアのタガログ語講座」なんていうのも出てくるぐらいですから
笑いの部分もあります。
私が自分の名前を入れて最初にプレイしたときは、いきなりヤクザに殺されました。(泣)
その次プレイしてみたらヤクザがアパートまで乗り込んできてボコボコにされたあと、ヤクザのアジトまで乗り込んでいったら爆弾で死にました。(泣)
数あるゲームの中でもコンプリートクリアを目指したのはこれくらいです。
フィリピンでは年を越すとき、水玉模様の服を着て新年を迎えるそうです。
水玉がコインを例えているようで、来年はコインがたくさん入りますようにとの願いがこもっているそうです。
今更ですが、フィリピン人は私たち日本人の生き方に大きく影響する考えを持っていて、自分の人生に満足して死ねる生き方をしていると思います。
私がフィリピンに出会わなかったら、今頃、どのような考え方で生きている荷だろうか、想像がつかない。
でもしっかりと、トラックバックはさせてもらっています。(笑)
11月の終わりごろから体感温度が急に下がり始めて、今日でも寒い日となっています。
冬将軍(寒気)はまだまだ勢力が弱いので、コート1枚あれば大丈夫でしょう。
もう、今頃フィリピンではクリスマス三昧でしょう。
ロハスボリバード沿いの木は全部装飾されて、ブン・ナ・ブンという遊園地が開くと聞いたことがあります。
この情報はプレイステーションの「サンパギータ」というゲームなのですが、
「見るドラマからやるドラマへ」
というキャッチフレーズのもとに作られたゲームです。
このシリーズは何作かあって「やるドラ」と呼ぶものです。
ドラマの中に選択肢が出てきて、色々なエンディングが待ち受けているというものです。ちなみにサンパギータとはフィリピンの国花です。(ジャスミンの花?なのかいい匂いがして、フィリピンではこの花を子供が売っています。この子供達は身寄りが無いのでシンジケートが面倒見ているそうだとか。)
私はすでにこのゲームは、やりこんでいます。
ゲームのあらすじは
普通の大学生の○○(名前は任意で決められる)が合コンに参加して、お金を女の子の分まで支払って、帰りの電車賃まで見事に取られてしまい、雨が降る沿線沿いを家の方向に向かって歩いている途中、家の路地裏で若い女性を発見する。
額から血を流しているので救急車を・・・と思った途端、女性は腕をつかみ、首を横に振る。
おぶって帰る途中に日本語を話せるということがわかる。
名前は「マリア」
他の記憶は・・・ない。
自分の家に帰って傷の手当てと洋服を貸してあげる。
着替えている間に、全財産530円を使いコンビニで食料を調達する。
帰ってくると、マリアはトイレに隠れている。
主人公は言った「本当に風邪引いちゃうよ?早く着替えたら?」
彼女は痛む足をさすりながら、身上調査が始まる。
持っていたバックからは、カセットテープと札束、そしてピストルが出てきた。
彼女は「何もわからない」といい泣いてしまった。
そして夜も遅いので寝ようとすると、「明かりは消さないで」と彼女が言う。
灯りを消さずに朝まで寝る。
翌朝、「歩けるようになったら、勝手に出て行っていいよ。」と主人公は言う。
バイトを終えて帰ってみれば、流し台はピカピカ。
きちんと掃除までしてある。
出て行ったと思われたマリアはトイレに隠れていた。
「どうして?」
「だって、他に行くところないもの。」
こうして、主人公とマリアの奇妙な同棲生活が始まる。
あとのゲームの成り行きは選択肢によって大きく変わります。
グッドエンドは3つありますが、一番良いのは「手紙」というもので
結局マリアはフィリピンに強制送還されてしまいます。
しかし、留守電に入っていたマリアの航空予約券を主人公のものと取り替えて主人公がフィリピンに向かうというものです。
ニノイ・アキノ空港についた途端に荷物持ちに騙されて
海辺の広い公園に全財産を取られて降ろされてしまう。
肩を落としてしゃがんでいると浮浪者風の男たちがよってきて
「トンドまで行きたいのだが」と言っても通じるはずがなく
「バハラ・ナ」かとつぶやくと彼らは大笑いした。
そして彼らは主人公がトンドまでいけるお金を道行く人に募ってくれて
ジープニーに乗せてくれる。
トンドに付いた途端、マリアの写真を見せれば
主人公の周りに100人以上の人並みができて
人並みが割れた途端、マリアが笑顔で走ってくるというエンディング。
そして二人は、マニラ・ベイの夕日を見たり、ブン・ナ・ブンという遊園地に行ったり、幸せな日々を過ごした。
そして義理の兄に宛てて書いた手紙には
『義兄さんへ
フィリピンに付いた途端、騙されて海辺の広い公園に下ろされましたがなんとか無事、マリアに出会うことができました。
フィリピンのクリスマスはにぎやかで暖かくて、それはまるでこの国の人たちの心のようです。
今、お金や社会的地位がどれほどのものなのか疑問に思っています。
そんなものより、僕にはマリアの宝石のような笑顔が大好きです。
僕は、もう少しここにとどまることにします。
義兄さんを通じて、父さんや母さんの方に連絡をしておいて下さい。
それでは、お元気で。
義兄さんの好きだったマニラの空の下で』
私はこのゲームをフィリピンのタレントに貸したことがあります。
結構面白がってやってたようで、お店が休みの時には私に電話を掛けさせて
グッドエンドが見たいと1時間以上にわたって、攻略法を聞いてきたくらいです。
中には、「マリアのタガログ語講座」なんていうのも出てくるぐらいですから
笑いの部分もあります。
私が自分の名前を入れて最初にプレイしたときは、いきなりヤクザに殺されました。(泣)
その次プレイしてみたらヤクザがアパートまで乗り込んできてボコボコにされたあと、ヤクザのアジトまで乗り込んでいったら爆弾で死にました。(泣)
数あるゲームの中でもコンプリートクリアを目指したのはこれくらいです。
フィリピンでは年を越すとき、水玉模様の服を着て新年を迎えるそうです。
水玉がコインを例えているようで、来年はコインがたくさん入りますようにとの願いがこもっているそうです。
今更ですが、フィリピン人は私たち日本人の生き方に大きく影響する考えを持っていて、自分の人生に満足して死ねる生き方をしていると思います。
私がフィリピンに出会わなかったら、今頃、どのような考え方で生きている荷だろうか、想像がつかない。
そんなゲームがあったんですね。
後で探しに行きます・・・
タレントの入国数が年間1万人を割りました。
来年、1月と2月に帰国する子が多いので春には
タレントが静岡から居なくなりそうですね。
残念です・・・
私は今でもこのゲームを手放す気がなく、ケースの中に入っています。
かなり古いゲームなので根性入れて探さないと見つからないかもしれません。
このゲームはフィリピンと関連性があるせいか、フィリピンパブが活気にあふれていた頃に発売されました。
タレントが少なくなるのは残念ですが、プロモーターやお店関係者の方に頑張りをゆだねるほかありません。
私たちの快楽を奪わないで欲しいものですね。