ボーイスカウト活動の大きな柱に国際交流があります。
日本ジャンボリーや世界ジャンボリーなど4年に一回のキャンプ大会の時も海外のスカウトたちと交流できるイベントのほか、毎年日韓、日米のスカウトが集まりフォーラムという行事もあります。
そのほかにも、日本から海外への派遣、いろいろなイベントへの参加、スタッフとしての奉仕など、たくさんの交流参加の機会が設けられています。
今年は、海草第1団から中学2年生の女スカウトが千葉県の成田空港付近のホテルで日韓から150名のボーイスカウトが集まる「日韓フォーラム」という意見交換や交流するイベントに参加しました。
2泊3日で和歌山からは4名のスカウトが参加し、貴重な体験ができたと報告を受けています。
そして1/15から16は、日韓フォーラムに参加した韓国からの女子スカウトを海草第1団のビーバー隊長宅で2名ホームステイを受け入れるということになりました。
土曜日は手巻き寿司で歓迎セレモニー!!
メンバーはホストファミリーと韓国女子スカウト2名(15歳と13歳)、ローバースカウト(大学生年代)、先日の日韓フォーラムに参加したスカウト、そして我々指導者....たくさん集まりました。
メニューは、手巻き寿司。
お母さんががんばって作ってくれた。彼女たちはお腹が減っていたとのことで、なかなかのペース....巻き寿司は韓国にもあるけど、手巻きのパターンは初めてだったらしい。
ぎこちない自己紹介からなかなか会話がはずまず、時間が過ぎていきました。来月から留学渡米するローバースカウトREIKOはさすがに英語でコニュニケーションなんとかできてたな.....
途中からは、スカウトたちに任せた。茶道をデモしてみたり、洋服、芸能の話題なんかで盛り上がっているみたいだった。そのうちに韓国スカウトがカラオケに行きたいとリクエストしてきて、ほんじゃということでローバーたちの運転で出かけて行った。1時間あまりだったけどメチャ盛り上がったみたい。彼女たちも喜んでいたらしい。
彼女たちは、翌日午後に和歌山駅に集合し、もう1泊してから帰国するということでした。
いつものことながら、海外のスカウトと触れ合っている時、この運動の世界への広がり、そして全てのスカウト(指導者も)が同じ理念をもって活動している大きさと素晴らしさを実感します。ほんとうに全てのスカウトたちは、機会があれば広い世界に向かって飛び込んで、いろいろな経験を積んでもらいたいと思いました。
ボーイスカウトは、少年たちの個性を伸ばす教育です。自然の中で健全な身体と心を鍛えるボーイスカウトに興味のある保護者のみなさん、海草第1団までご連絡ください。