なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

五ヶ瀬8-9回目(20150411-12)

2015年04月12日 21時10分21秒 | 実釣
五ヶ瀬8-9回目(20150411-12)

またしてもノーフィッシュ!
テイクは不明、2度の抵抗は根石かも。

朝9時発、10時半北方町役場着。
川水流0.05m、晴、水温20.8度!

20150411 晴 岸寄り水温20.3-20.8度!
14ft#8DH/モノフィラ36lb/SkagidCompact540Grain(SC540Gr)/7ftT11/ティペット1.5号/稚鮎パターン、黒川虫、マドラーミノー。
14ft#8DH/モノフィラ36lb/kencube-powwrhead(PH4)/7ftT11/ティペット1.5号/稚鮎パターン、黒川虫、マドラーミノー。
16ft#12DH/モノフィラ36lb/SkagidCompact720Grain(SC720Gr)/7ftT13/ティペット1.5号/稚鮎パターン、黒川虫、マドラーミノー。

土曜は昼前から入ったが、釣り人の姿がない!
水温が高いので、皆、上流へ行ったか土曜出勤か。
河原には新しい足跡が1-2人分、早朝に入ったらしい。

水位は高く申し分ない。
しかし、はっきりとしたテイクはなく、石?に触れたような抵抗が2回あっただけ。
稚鮎チューブフライ。
水中での姿勢をよく見ると、強い水流を受けた長いアンダーファーが反転しフライが逆さまに!
遅い水流ならOKだが、この五ヶ瀬の強い水勢だとひっくり返るようだ。
慌ててアンダーファーをカットしてテスト、強い水勢でも姿勢がようやく整う。
バックテイルは左右3-5本ずつで充分かも。

その他、オリーブ黒川虫、ライトブラウンマドラーミノーも試すが不発。
さらに下流の有名ポイントで暗くなるまで粘るが、これも不発。
虫は夥しく流れていたが、目立ったライズは一切無し、しかも小魚らしい反応すら無し。
でも川が緊張しているということは、フィッシュイーターが居る、ということ。
ヤマメが居ないわけでは無さそう。

SCの450gr、540gr、720grを試す。
6-8mで短く、T13のシンクリーダーを着けると更に重く長い。
スペイ風にリーダーを水面にタッチさせて20m先程度、アンダーハンドのフルキャストで40m程度。
ターンはOK、でもkencube程は飛ばない。
キャストのタイミングが悪い?


左手の使い方は右手人差し指のアシストとして”1本だけ”で軽くラインを保持する程度でOKかも。
2-3本の指に掛けると力が入り過ぎ、ロッドの振りが偏る。
偏ると重いラインがロッドに接触してラインが断裂する。

この写真は#12のロッドに接触したRioのInTouchLevel T-13の7ft。
これは初めて。
前のバージョンより華奢なのだろうか?

また、五ヶ瀬の強く太い流れに30m超のランニングラインを幾重に保持していると、
そのラインに捻れが生じ、それでシュート時に”ラインの中にラインを引き込み”スタックする。
スタック前後の写真記録したかったが、釣りに夢中で失念。
”輪”状に下流に出来るランニングラインのループの中に新しく処理したラインのループの輪が”流れに巻かれて”入って捩じれる。
その状態でキャストするとループがループを巻き込んでスタック!
これを解消するには「太いラインを使う」以外にないと沢田賢一郎師がのたまったとのネット情報(Speywater in Hokkaido 2012/10/14 Skagit Cast and Rigの記事、有り難う御座います)。

すかさず50lb(ナイロン14号相当)フラットビームを購入。
遠投用に全て巻き替える予定。
ちなみに「サンライン 磯スペシャル 遠投 Type KP 250M 14号」はソルトフライ用ランニングラインに使おう。

淵の根石でPH5.5Xのtype3/4を巻かれてロスト、モノフィラ(FLグリーン)も切れる。

この日のフライロストは半端無く、稚鮎ストリーマ、稚鮎チューブの約半分を失くす。
一日で各パターンが10本はないと釣りが制限されるだろうし、夜間に不足分を巻く時間と準備が必須になる。

この晩は、宿で稚鮎チューブフライを4本卷く。
朝早いので、時間的にはギリギリ!



20150412 曇りのち雨 岸寄り水温12.8-13.4度!

4時起床、トイレ、シャワーで身なりを整え、出動5時半、五ヶ瀬6時着。
既に下流と上流に釣り人が入る。
さすが日曜、逆に人出が有って「釣れるのね」と一安心、この感覚に随分励まされる。

16ft#12DH/モノフィラ36lb/kencube-powwrhead(PH5.5X)/polyleader-ExtraFastSink5ft/ティペット1.5号/稚鮎パターン、黒川虫、マドラーミノー。
今日は最高番手一本槍。

ラインシステムは50gを超え、軽い一振りで対岸まで飛びターンまでする。
「対岸の樫を釣る」のも夢じゃ無い!
(対岸の樫でこれはスゴいと思うのが、まず蔵田!次に川水流とどめの八峡! ここらの樫は超々大物!)

途中2時間のトイレ/食事休憩、結局ノーフィッシュ/ノーテイク。

フライフックはどんどん失う。
ふと気付くと、稚鮎ストリーマが反転している。
根石に触れた際に確認すると、アンダーヘアーのバックテイルが厚く長過ぎる。
慌てて余分なヘアーをむしり取り、スイムテスト、これは強い水勢でもOK。




今後はフライパターンにも充分配慮して巻こう。

午後から更に下流域で、鮎の群れの中に稚鮎チューブを入れマスのバイトを誘おうとおもったが、これは空振り。
雨も始まったので、下の餌師に場所を譲って今回は終了。
午後1時半。
午後3時には帰宅。

課題と対策。

1.激流中のライン処理:50lbのフラットビームを使う
2.フライの姿勢:アンダーファーは少なめ等タイイングの基本を見直す
3.左手補助ライン保持の持ち方:出来るだけ小さく軽く持つ
4.ストリーミングの早さはフライの姿勢をみて決める
5.フライ数の確保:タイイングセットの常備
6.遠投時のアンダーハンド・キャスティング姿勢は、右腋窩を大きく開けた後に左手を強く引きつける剣道「面大降り」パターン:正しい?

パワーウェットで自由に五ヶ瀬ヤマメを狙えるようになるには、、まだまだ課題がありそう。
少なくとも、
a)50lbを使ってライントラブルを減らし、実釣時間を増やす
b)左手の使い方に最大限注意
b)フライ姿勢を初投時から保つ
c)必要なフライパターンを十分量準備

多分この課題をクリアした後に次の課題が生じ、延々これが続くのかも。

つまり、釣れない理由釣れた理由を考えた場合。

それを「運!」と言い切れるようになれるまで、まだまだ修行。
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2 コメント

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Unknown (老人フライマン)
2015-04-12 21:47:08
毎回が修行ですね!
お疲れ様でした。
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Unknown (Unknown)
2015-04-12 21:57:29
ヤマメは居るんでしょうが、あとはスキルでしょうか。まだまだ修行の日々は続きそうです。4月はあと1-2回は行きます、もちろん坊主覚悟で!
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