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ガンダムOO  第十二話  感想

2008年12月23日 18時13分18秒 | ガンダムOO 2nd
第十二話   宇宙で待ってる   


  「ねえ、私の夢を沙慈に託してもいい?
   宇宙に行って、それが私の夢なの。だから、私の夢を叶えて。
   沙慈、約束よ。」


苦戦する仲間のもとへ、ダブルオーライザーは向かう
沙慈とルイスを引き離して。
ダブルオーライザーは立ちふさがるブリングを蹴散らし、
ケルビムの窮地を救い、アヘッドを次々倒していく。
そこに、トレミーを狙うリヴァイヴの声が聞こえ、
刹那は放たれるメガランチャーを避けつつガデッサに近づいた。
そして、ビームサーベルを量子化することによって避け、ガデッサを倒す。

量子化したって・・・・
刹那たちごと量子化してしまったということでしょうか。
量子化しているので、イノベーターなどの脳量子波を使っている人たちと対話が出来る
そういうことですかね・・・・・・無茶な・・・・・
つまり刹那たちは一時的に量子となって分解されてる・・・?
肉体的に別物になっていきそうで怖いですね。

  ―――機体が量子化した?僕が知らないガンダムの力だと。

リボンズも立ち上がって動揺していた。
そんなリボンズを気遣う留美であったが、振り払われる。

  「黙っていろ。意地汚い小娘が。」

留美は痛い目に遭ってもいいとは思いますが、
リボンズにそうされるのは納得できない気持ちになりますね。
といいますか、着々と留美転落のフラグが立ってますね。

アロウズは撤退していき、刹那は10機以上を撃墜していた。
その性能はスメラギの予想を遥かに超えるものだった。

沙慈はルイスの処へ行かなくてはとオーライザーを動かそうとするが
オーライザーは動かない。
一方のルイスも動揺していた。
そして5年前、ソレスタル・ビーイングの一員である刹那の隣に沙慈が
いたことから、あの頃から沙慈が関係していたのだと思い込む。

  「関係してたんだ・・・・あの頃から。」

精神的にヤバイ状態になりそうですね・・・・
てか、表情がヤバイ。
可愛さ余って、憎さ百倍という風に、ダブルオーライザーを狙ってきそうです。


トレミーで沙慈に話しかける刹那。
沙慈はルイスがモビルスーツに乗っていて、自分を呼んでいたと話す。

  「何故。彼女はアロウズに・・・」

  「決まってるだろ!ガンダムが憎いんだよ!」

沙慈は刹那たちを責める。

  「「なぜ・・何故なんだ。そうしてこんなことに・・・・」


沙慈のその言葉に刹那はかつての自分を思い出し、

  「戦え。」


と、沙慈に言うが、お前等と一緒にすんな、と殴られてしまう。
そのまま沙慈は去り、入れ替わりにロックオンが現われる。
沙慈に戦闘は自分に任せて、お前は説得でも何でもしろと言えば良かったのにと
刹那の気持ちを的確に表現する。

  「上手く行くとは限らない。」


  「だが、やる気まんまんだ。・・・・過去の罪滅ぼしかい?」


  「過去じゃない。未来の為だ。」


ロックオンは、兄弟揃って人の気持ちを察するのが得意ですね。
しかし、立ち聞きは良くないですね。(笑)

部屋へ戻った沙慈は、昔ルイスから貰ったメールを読み返していた。

  ―――宇宙で待ってて。すぐに追いつくから。


カタロンのテロによって妻を亡くしていたルイスの上司の遺品が整理されていく。
それを見ていたルイスにアンドレイが話しかける。
敵の中に親しい知り合いが居るのではないかと問われ、
ルイスはそれを否定し、ソレスタル・ビーイングへの憎しみを叫ぶ。
そんなルイスの右腕をアンドレイは掴む。

  「華奢な腕だ。パイロットの物とは思えん。君はアロウズにいるべきではない。」

ルイスは左手で、その手を引き剥がし立ち去った。

いい奴ですね、大佐の息子は。
でも、その声はルイスには届きませんね。
というか眼中無し!ちょっと可哀想・・・・・


リヴァイヴは人間に負けたことが悔しい様子。
リボンズが教えてくれてればと言うが、そのリボンズからダブルオーの奪取が命じられる。

  「まさか、リボンズですらツインドライブの性能を知らなかったというのか?」



地球では、『メメントモリ』の第2射が放たれていた。
中東の軍事基地が破壊され、
近くにあった難民キャンプも巻き添えになったことを知ったカタロン。

  「罪無き人々の命を奪い。何が世界統一だ。」

いや、あなた達もテロで関係ない人たちを殺している筈ですが・・・・・
確実に規模は狭いにしても連邦のことをどうこう言えないと思います。
それを、言ったらソレスタル・ビーイングもですが・・・・・

スミルノフ大佐は『メメントモリ』発射に関する緘口令を敷くように
上司から命令されてしまう。

  「軍規に従う・・・・か。」

つらい立場です。
連邦が嫌になってきそうです。
まあ、大佐はそんな簡単に投げ出さないでしょうが。

トレミーは留美と連絡が取れず、遅れて『メメントモリ』第2射の情報を得る。
そのことにより急いで修理を終わらせて、向かうことに
それを聞いた沙慈は、ルイスに会いに行くためにオーライザーを勝手に
発進させようとするが・・・・

  「僕たちは取り戻すんだ。あの頃を、あの日々を。」


そこで、ティエリアに言われた言葉を思い出してしまう。

  ―――そういう現実から目を背ける行為が無自覚な悪意となりこのような結果を招く。
     彼らの命を奪ったのは君だ。君の愚かな振る舞いのせいだ。



沙慈は自らが同じ過ちを犯そうとしている事に気付き、動けなくなる。

  「どうすればいいんだ・・・・ルイス。」


それを、刹那は見ていた。
発進されたらどうする気だったんでしょう。
見逃すのかな・・・・・?
沙慈は現実と理想の板ばさみで苦しそうです。
でも、同じ過ちを繰り返さないのは偉いですね。うん。
ルイスには思い出の写真のデータ全部消去されましたけど・・・・

『メメントモリ』の第3射がカタロンの宇宙艦隊に放たれました。
地上だけでなく宇宙にも撃てるんですね。
普通に驚きました。


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