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諸々の嗜好に対する思考と試行

ALOS命名について

2006年01月11日 | JAXA・宇宙
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が推進している陸域観測技術衛星(ALOS)というものが、今月の19日に種子島から打ち上げ予定なのだが、昨年このALOSの愛称募集というのがあった。
採用された場合、賞状と現地での打ち上げの観覧にご招待(抽選)というビッグイベントだ。
僕もJAXAの特設ページから愛称と命名理由を書き込んで応募したのだが、くじ運の悪い僕には珍しく、僕の送った名前が採用されたというメールがついさっき届いた。
採用された名前は「ボンバ・ボンバ・マキシマム」である。
ウソである。
そこまでJAXAは腐っちゃいない。
本当は「だいち」という誰でも考えそうな名前で、命名理由には「母なる大地の如く、大きくそして静かに、私たちの地球を遍く照覧しながら、かけがえのない自然と私たちの生活を見守る頼りになる存在となることへの期待と、実際の機能に合わせた命名」という、わかったようなわからんようなことを書いた。
案の定「だいち」で送った人は大量にいたのだろう。
種子島ご招待の抽選については、生来のくじ運の悪さが災いして当然の如くハズレであった。
しかし賞状は採用者全員にくれるようなので、まあこれでよしとしよう。

以下は事務局から送ってきたメールである。
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平成18年1月11日 
                         
各位
                   ALOS愛称公募事務局

     陸域観測技術衛星「ALOS」愛称決定のお知らせ

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 当機構の業務に関しまして、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げ
ます。
 さて、この度は、陸域観測技術衛星「ALOS」の愛称公募に、ご応募頂き
まして誠にありがとうございました。厳正な審査の結果「ALOS」の愛称は、
貴殿からご提案頂きました「だいち」に決定いたしましたので、お知らせいた
します。
 なお、ご提案者が多数のため、特典の「ALOS」打上げご招待につきまし
ては、抽選とさせて頂きましたが、残念ながらご期待に沿うこうとができませ
んでしたので、ご了承下さい。
 後日、賞状をお送りいたしますので、お受け取り下さい。
 今後とも、当機構へのご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                 敬具
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これからは、あの「だいち」が空を飛んでるんだなあ、とちょっとロマンチックな気持ちになれるかもしれない。

あ、頼むからまた打ち上げ失敗しないでね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
だいち (しなちくお)
2006-01-12 01:02:02
ひゅーん。ばきっ。ぼかーん。
返信する
またまた (鯖雄)
2006-01-12 07:27:15
そんないい加減なコメントを・・・

しかも打ち上げ失敗してるじゃないですか!

僕のだいち。

君のだいち。

みんなのだいち。

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