日々の彩り  この一枚に

てくてくと気ままな旅を楽しみながら、その日に出会った景色を写真に撮って愉しんでいます。

花鳥風月とはいきませんが・・・

2013-01-30 19:42:56 | 写真

冬場はどうしても家の中に引きこもりぎみ。今日の読売新聞朝刊の奈良版を開くと当麻寺西南院でロウバイが見頃であるとのことで出かけてきました。西南院の境内に樹齢20年ほどで鮮やかな黄色い花を咲かせていました。車を石光寺駐車させてもらい、運動不足解消を兼ね當麻町界隈を散策、途中に粋なギャラリー風の古民家「文昇堂」があったので、帰りに立ち寄る。はがき飾りと當麻町イラスト風景画、雛人形画を買い求める。写真展が當麻寺近くであると聞いていたが、残念水曜日はお休みでした。

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Img_4336 文昇堂の入り口にある「正月飾り」ハナモチは布製でした。

無断駐車はご法度。石光寺寒牡丹は見頃(12月)を過ぎ、10株ほどが咲いていましたよ・・・

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Dpp_0299  神戸花鳥園スイレン

Dpp_10297_editeda オウキバト 見方を変えれば別な鳥が見えませんか?

Dpp_1350292a_2   Dpp_1300287Dpp_1280285 馬見丘陵公園 今年もいろんな野鳥に出会えます。

取り敢えず 今回は「花、鳥で」・・・ 風月?これからチャレンジします。ありがとうございました。


子供に帰って? 動物園へ・・・そして新世界で

2013-01-17 23:01:24 | 写真

大和高田の九回裏の面々の皆さんと、天王寺動物園に撮影に出かけてきました。さすがに時節柄来園者は少なく、閑散としていました。初心に帰り、動物の表情などをどのように切り取り撮影するか、みんなでチャレンジです。寒い園内を被写体になる動物を捜し求めてうろうろ、絵になるものは皆さん同じで、同じようにシャッターを切る始末でした・・・。

まずは、今年こそ阪神タイガーズの優勝を期待してトラ舎へ・・・だがトラ君はほとんど動きはないが、まず一枚・・・。

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隣のオオカミ舎が何事か集団で威勢よく遠吠えするので・・・急いで駆け寄るが、アクリルガラス越しで鮮明には撮れず・・・・。 そこで横のイラスト画を。

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次に「目出度いツル」をと思い、ホオジロカンムリツルを時間を掛けて撮影・・・

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動物園となればやはり巨大な「象」である。日本一のビル「あべのハルカス」(建設中)を入れて撮影。

Img_3727 締めに北極グマ・・・クマ舎の中を止まることなく右往左往、やっと2時のおやつタイムで水の中へダイビング・・・魚を捕まえ旨そうでした。

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入園して約5時間が過ぎ、寒さで体力と目ぼしい被写体の底も尽きたので引き上げることに・・・、帰りに新世界を散策・・・お決まりのアングルで撮影・・・。

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 新世界も時代とともに衣替えしているようです。変わらないのは人情と串かつかなぁ~・・・

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大人気の浪速クラブが今日も花盛りでした・・・。元気なのはご婦人方ですね!

今日も寒かったぁ~快速電車の暖かさが有り難かったです。

 


時節がら、鬼の出番が・・・

2013-01-16 21:14:39 | 写真

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毎年1月16日、奈良県三郷町勢野に鎮座する秋留八幡神社では、340年前から連綿とつたわる伝統行事の鬼打式の神事が行われています。

14日の五条市の念仏堂の鬼に会うことができなかったので、近場でもあり出かけてきました。

神事は午前10時から始まると聞いてはいましたが、すでに衣冠束帯の一二三老をはじめ数人の氏子衆が本殿に神饌を供えたり、神事に使う白羽の七本の矢を祭祀して、祝詞の奉上が始まっていました。

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祝詞奉上を終え弓引き神事になります。

本殿の右北方には、50CM径の白紙に「鬼』と書いたうちわ標的を立て、その前には鬼の好物の魳の頭、洗米、塩、餅、野菜類が献饌されていました。

一老は二老より弓矢を受け取り、天、地、東西南北と矢を射ます。三老は打たれた矢を集め、一老が鬼のうちわ的を打貫いて、氏子一同の平和と幸福を祈念します。

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見事命中か! うちわ的には打貫かれた穴が開いていました。今年も五穀豊穣で平和で幸せな年になることを祈願しました。祭事は30分ほどでしたが、この神域に伝わる小さな古式ゆかしい伝統行事です。これからも大事にしたいものです。鬼打ちとは家族が健康でふるさとが豊かになるように願いを込めた神事です。


寒牡丹雪にうずもれ春をまつ・・・

2013-01-14 19:01:38 | 写真

1月14日の天気予報では雨・・・五条市念仏寺「陀々堂の鬼走り」か「四天王寺のどやどや」の何れにいこうかと迷っていたら雨から雪になり、足元わるし出かけるのもゆっとうしくなるが、窓の外の雪景色を見ていると、じっとできず結局、近場の當麻町の石光寺「寒牡丹」の撮影に行くことに・・・今年も「陀々堂の鬼走り」「四天王寺のどやどや」もいけず先行きどうなることかと・・・気後れする年齢になったのか思いつつハンドルを握り絞め雪道を!

既に10人ほどのカメラマンが小雨混じりの雪の降る中 熱心に寒牡丹を撮影されていました。

今年は境内に積雪があり、雪を被った藁傘を覗き込んで寒牡丹を捜しましたが意外と咲いている花が少なかったです。

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雪に染まる葛城山、二上山が流れる雲に覆われて神秘的でした・・・。

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植槻八幡神社のおんだ祭りに・・・

2013-01-07 17:25:55 | 写真

大和郡山市植槻町に鎮座する植槻八幡神社のお田植え祭にはじめていってきました。奈良県下のおんだ祭のなかで一番最初に執り行われるとのことで、毎年正月7日午前10時から始まる五穀豊穣を祈願する神事です。

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神殿の太鼓が鳴り、氏子2人が扮する黒牛が2人の翁と登場・・・

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神殿では神主さん開運厄除け、五穀豊穣を祈願・・・

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翁、黒牛、氏子さん、はじめ参拝者の方々に御祓いがあり、いよいよおんだ祭の主役である翁に曳かれる黒牛そしてからすきを持つ田人役の翁が、神殿の周囲を3周する。時折、黒牛が「モーモー」と鳴く所作がユーモラスでした。

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次に神殿を田んぼに見立て、田人の翁が鍬で耕し整え、モミまきをし、苗に見立てた青の松葉の「松苗」を植える。そして五穀豊穣を祈願して、直会の開運厄除けを終える。

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お神酒の振舞いが行われ、みかん撒き、松前、モミ種が授与される。

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これにて直会は終了で、抽選会、ぜんざいの無料接待がありました。

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Dpp_10840250 約1時間ほどですが、連綿と継く人情味ある祭事でした。