個人に内在化されている社会的規範のことを道徳性という
道徳性は他者との相互作用の中に息づく智慧として伝えられ
一人一人の恣意的な行為を抑制する
知識を学び欲望を満たすことよりも
他者に迷惑をかけることに恥を感じ
自らの行為を制限する力が道徳性である
実体がないが故に世間様の行為の中に伝えられ
一人一人の人格に宿り生活の中に表れる
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本質主義の「本質」の意味するところは、先達達がもたらしてくれた学問、道徳、技術等のことであり、科学上の知識を絶対の真理として無条件に肯定する認識論に立つ。この立場では、教えられること=教材が絶対なものとして認められ、学力とは「受容され記憶された知識量」により評価されることになる。知識を具体的・経験的に把握するよりも、言葉の上で知識を知っていることを尊重する傾向が強くなる。
この立場に一極化す . . . 本文を読む