立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

月讀宮(つきよみのみや)を知っていますか?

2013-04-18 21:59:31 | 日記

4月2日に内宮近くの「月讀宮」へ参拝してきました。

上の写真は2000年当時の月讀宮です。http://www.isejingu.or.jp/naiku/naiku1.htm

下の写真は今回私が撮ったものです。2013年には、こんなに古びていました。 

手前から(東から西へ)順次、宮名とご祭神を申し上げますと
(2)月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)
  月讀尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま) 
(1)月讀宮(つきよみのみや) 月讀尊(つきよみのみこと)
(3)伊佐奈岐宮(いざなぎのみや) 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
(4)伊佐奈弥宮(いざなみのみや) 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
となります。
ご参拝は(1)から(4)へと順にされるのが一般的です。

(1)月讀宮に最初に参拝しました。鳥居を見上げると不思議な模様が浮き出ていました。特に、気になったのが、向かって右から二つ目の「羽ばたく鳥のような形象」と三つ目の「人物らしき形象」でした。黒い模様のまわりに「光背」のように白っぽい円形までありました。見る人によって「何に見える」かは違うと思いますが、前回の遷宮から二十年という歳月の重みを感じました。

 


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ツクヨミノミコト (サチタス)
2013-04-19 00:02:19
右から三つ目の形象は馬に乗り太刀を持つ姿とも見れますね。

『皇太神宮儀式帳』では、「月讀宮一院」の祭神に、
月讀命。御形ハ馬ニ乘ル男ノ形。紫ノ御衣ヲ着、金作ノ太刀ヲ佩キタマフ。
と記しており、記紀神話では性別に関する記述の一切無い月読命が、太刀を佩いた騎馬の男の姿とされている。

コメントを投稿