天使のピアノ

妖精詩 by Yumeno.Sayuko

春の音符

2012-04-14 | プリンセシア
長い冬の果ての夢

春の到来です♪


色とりどりの花

そのひとひらひとひらも

成長した妖精たちをのせていいぐらい

しっかりとして

雨やどりしてももう大丈夫ねと思えるほどです*

 ☆

久しぶりに

音楽に耳を澄ます時間ができたので今回はハープを中心に聴いてみました。

ハープの名曲はたくさんあります。

(もしもこれから聴いてみたいという方がいらっしゃるようでしたら、銀座十字屋さんのホームページの中にある「知る・学ぶ」というコーナーがお役に立つかもしれません)



春風にのって

新しい光が時を超え

素敵な思い出になりますように


エマニュエル・セソン『フランスハープ・クラシック曲選』


sayuliss

妖精の花

2011-11-16 | プリンセシア
妖精たちはただひとつの光から始めます

ただひとつの光から…


夢を見るための最初の蕾

その蕾をてのひらにそっと浮かべながら


その先にあるただひとつの花に

未来への祈りをこめて




星の輝く樅の木に

またひとつ…光が灯りました


fairywink









CELESTA 聖夜の魔法

2011-11-08 | プリンセシア
ピアノそっくりの形をしたCELESTA(チェレスタ・セレスタ)、その神秘的な音色はクリスマスシーズンの到来を知らせてくれます。

でも、まだチェレスタのための楽曲はほんのわずか……。

チャイコフスキーの「くるみ割り人形 こんぺい糖の踊り」を美しく彩るチェレスタの新しい曲が誕生することを願って、今日もどこかで作曲家たちが月を見上げています♪



snow*yumewink


『くるみ割り人形』英国ロイヤル・バレエ団

☆TwinkleLittleStar

2011-05-26 | プリンセシア
ここ数年で最も心に残った絵本が『ふたつの花』と『ルリユールおじさん』。

美しい文章と絵が優しく温かく想いを伝えてくれます♪

人の心が一番求めている力はこんなところにあるのとすぐそばから語りかけてくれているようでした。

この二冊の絵本ならどんな時に眺めても魔法の力を発揮してくれそうですね。

それではまた***


fairy air








涙 光よ、よみがえって

2011-03-13 | プリンセシア
慰霊の灯

このたびの震災により最愛の方々をなくされました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして何よりも、不本意にも震災に巻き込まれ命を落とされました皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げております。

*時がたつにつれてその被害の甚大さがわかり、被災者の皆様の経験の悲惨さと心の痛みが伝わってきて、震度5の余波を共に受けた者として言葉もなく、ひとりでも多くの方がどうか御無事でと、離れ離れになられたご家族がどうか再会できますようにと祈るばかりです。

皆様、どうか御無事で

あまりにも悲惨な状況ではありますが、救援隊がどうか一刻も早く待ち続けている方たちのもとに辿りつけますように*

悲しみとともに

2011-03-12 | プリンセシア
このたびの震災につきまして

甚大なる災害に遭われました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

悲惨な状況ではありますが、少しでも安心できる場所に皆様が辿りつかれますよう心から祈っております。

どうかたくさんの人たちの温かい支援が被災者の皆様に一日も早く届きますように***

聖弦の祈り*moonlight

2011-01-23 | プリンセシア


新しい年を迎えまして

皆様が素敵な一年となられることを祈り、「天使のピアノ」blogより心から感謝と御礼を申し上げたいと思います。

そして2011年、新しい局面に入り、『プリンセス・プリンセシア』誕生篇をデジタルブックに集約させていただくことにいたしました。

デジタルブックサイトVoyagerStoreのリニューアルに伴い、表紙絵の画像もより鮮明になっています。ですので、オンデマンド配本はなくなりましたがサイドバーよりご訪問いただけましたら何よりと思っております(*^_^*)



今年はうさぎ年ですね。

月の絵本をいくつか調べてみました。

すると、あの素敵な月の絵本を書かれるアンドレ・ダーハンさんが新作を出されていました。なんだかとてもうれしい発見でした。

クリスマスのうさぎぼうや
おつきさまとちいさなくま

アンドレ・ダーハン公式サイトは以下に***

http://www.andredahan.com/index_fr.php

little*snow 

with childrens and fairies

angel*planet PIANOから始まる妖精たちへ

2009-12-31 | プリンセシア
☆アリエッタ~妖精の森の詩 

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BF%EF%BD%9E%E5%A6%96%E7%B2%BE%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%AE%E8%A9%A9-%E4%BB%B2%E9%81%93%E9%83%81%E4%BB%A3/dp/B00005EG6J

冬はいつも雪の文から始まります。
風の妖精たちは、森を出て人々の世界に舞い降りてきているようですね。

寒さの中でキャンドルが点されるこの時期、ピアノの音はいつもよりひときわ美しく透明に響き渡ります。
一粒一粒の音に魔法がかかる…そんな素敵な夢から新しい年を始めていただけることを願ってピアノ曲をお贈りします。

輝きがいつも皆さまとともにありますように*

皆さまの喜びと微笑みが真珠のようにつながってゆきますように*


snow*yumewink


with a starlight♪




妖精のいる国

2009-11-02 | プリンセシア
≪first*snowwink≫

久しぶりに「天使のピアノ」に帰ってきました♪

物語背景やささやかな詩の種をめぐっているうちに、あっという間にアドベントシーズンです。

この数ヶ月間、フィンランド政府観光局やサンタクロース大使館ほどではありませんが、クリスマスにちなんだサイトをいくつか見せていただいていました。ようやくたどりつくことができた所もあり、偶然だったり、今までにない発見もあったように思います。

それからわずかですが、古典詩が掲載されている所もあって、その中から細やかな言葉遣いの違いを教えていただくことができました。

ただし一つ一つの作業がとても遅いので、もうその歩みの遅さには自分でも驚くほどでした(^_^;)。かなり気の長いサンタさんでも眠ってしまいそうなほど……です。

いつのまにか雪の便りまでも届き、夜もどんどん長くなってきて、それならと、この秋の夜長にご覧いただけるような妖精たちの本をご紹介させていただくことにいたしました。

その名も、ラング世界童話全集(偕成社文庫)。訳者は著名な作家が多く、味わい深い名訳に出合えるようになっています。アンドルー・ラング世界童話集という書名のものもあり、こちらは東京創元社から出版されています。

何よりも惹かれたのは、「そらいろの童話集」など、色ごとにいくつかの妖精物語がまとめられていたこと。

妖精本としてはかなり稀なシリーズですが、中には懐かしい物語もおさめられていますのでご覧いただければと思っています♪



先日、大きな葉っぱの上に小さな葉っぱが乗ったまま空を舞っているのを見つけました。きっと、風の妖精にとっても思いがけないシーンだったにちがいありません。リズムのある風が急に吹いて、そっと土の上に着地させてあげていました。

それでは、また(*^_^*)。


winterchess***