板橋サンソ友の会

COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支拡張症、肺高血圧症ほか、慢性の呼吸器疾患を持つ仲間の集まり(患者会)です。

今、あなたの支援が必要です ~慢性呼吸器機能障害の理解と支援講習会

2016-12-05 19:01:07 | 患者会
今、あなたの支援が必要です
慢性呼吸器機能障害の理解と支援講習会
 
 ~呼吸の苦しい方に今、私たちができること~

毎年、東京都心身障害者福祉センターが開催する
「慢性呼吸器機能障害の理解と支援講習会」が
今年も11月29日 (火) 午後1時から
東京都社会福祉保健医療研修センター
で開かれました。

高齢社会の日本では慢性呼吸器機能障害の人が増え続けています。
現在、500万人以上の人が苦しんでいるといわれ、
社会問題になりつつあります。
しかし、その支援体制は 十分とはいえません。

この講習会は、
地域包括支援センターや訪問看護ステーションの職員さん、
看護師さん、理学療法士さん、保健師さん、
ケアマネージャーさん、ヘルパーさんなど
地域で福祉・保健・医療・介護などに携わり
呼吸器障害の相談・支援を行う人たちが、
慢性呼吸器機能障害を正しく理解し、
呼吸の苦しい人たちに今、現場でできることを共に考え、
少しでも支援の充実と向上を図るためのものです。


今回は特に呼吸リハビリテーションの重要性が
強調された講演会となっています。

講師の千住秀明先生は、
長崎で30年にわたって呼吸リハビリテーションに関する
研究、教育、臨床およびその普及、啓発活動に取り組まれ、
日本の呼吸リハビリテーションをけん引してこられました。
2015年4月より清瀬市の複十字病院に活動の拠点を移し、
日本の呼吸リハビリテーションの一層の普及・定着にむけて
活動されています。

また、当板橋サンソ友の会から
内田幸男さんが自身の経験と患者会について発表させて頂きました。


【プログラム】

講演 I「慢性呼吸器機能障害とはどのような障害か」
講師 :山根 主信 氏
(公益財団法人結核予防会 複十字病院 理学療法士・呼吸療法認定士 )




講演Ⅱ「東京都における慢性性呼吸器機能障害者の支援体制の問題と今後の課題」
講 師:千住秀明 氏
(公益財団法人結核予防会 複十宇病院 呼吸ケアリハビリセンター部長 )




当事者からの実践報告
「呼吸リハビリテーションの実践と効果 および患者会活動について」
講師:内 田 幸男 氏 (板橋サンソ友の会 )







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