いつも最高 in Fukuoka

「今日は最高」「明日はもっと最高」の気持ちを胸に、玄界灘を眼前にした福岡を中心に魅力を紹介。「いつも最高の福岡」。

蝉も鳴かずば・・・

2017年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

いやはやこの暑さには閉口しますね。梅雨が明け、毎朝蝉の集団の鳴き音はすさまじいものがあります。そして、午前10時前にはピタリとその声は止みます。一体どれが指示してるいるのでしょうか。蝉は短命といいます。そして蝉にまつわることわざも多くありますが、あまり良いイメージのものはありません。故事ことわざ辞典によると、「蝉の抜け殻のような」や「蛍二十日に蝉三日」、そして「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」(口に出してあれこれ言う者より、口に出して言わない者の方が心中では深く思っている)」とか。極めつけは「蛙鳴蝉躁(あめいせんそう)」意味は(くだらない議論でやかましく騒ぎ立てること。ただ騒ぐだけで、なんの内容がないこと)。このところの世情を言い当てているようで。蝉もよく見ると可愛いようで、結構グロテスクでもあります。近くの桜木で。

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夏の祇園の締めくくり

2017年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

猛暑が続きます。この月中旬に小倉祇園で始まった北九州の祇園祭も終盤となりました。24日、八幡西区の黒崎祇園のフィナーレを観に行きました。最終日とあって、黒崎の街は今まで見たこともない人だかりです。7地域の山笠が中心街でその気勢を競い合います。この山笠は、小倉祇園、戸畑祇園とは違い人形飾り山。戦国時代の合戦の物語を人形を中心に飾り付けられています。やや博多の山笠に近いですが、小倉や戸畑のそれとは趣が異なります。豊前の国、筑前の国の文化の違いがあるのでしょう。同じ北九州市内の祇園祭りでありながら、個性豊かなお祭りです。26日に枝光祇園が最後です。ほぼ60年ぶりに観る生まれ故郷のお祭り。この暑い最中の7月に、この地で命を頂いた感動を改めて肌に感じた祇園祭でした。

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佳境に入った北九州の祇園祭

2017年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム

北九州市民はお祭り好きだと言われています。小倉の祇園太鼓に始まった夏祭りは、いよいよ佳境に入りました。21日から23日にかけて、戸畑の祇園大山笠祭りが行われました。この大山笠は昨年の秋にユネスコの無形文化遺産に指定されました。その後の初のお祭りです。この祇園については、多くの方が色んな手段で紹介されていますので、詳細な説明は省きます。今回、ある方のご配慮で、観覧席で22日の競演会をまじかに観ることができました。ユネスコ無形文化遺産登録を記念して、伊勢神宮、出雲大社、宇佐神宮からもお祝いの幟や神輿が参加しました。戸畑の大山笠競演はその迫力と夜空に輝く提灯の美しさは、感動!のひとこと。まだ、まだ北九州の祇園は続きます。

 

 

 

 

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皿倉山からの北九州夜景

2017年07月20日 | 日記・エッセイ・コラム

まもなく梅雨が明けようとしています。本格的な盛夏の到来です。その最中、八幡にある皿倉山に登りました。標高622m。眼下に北九州のシンボル的な洞海湾が広がります。久しぶりの光景です。夜景を見るため、夕方6時頃にケーブルカーで山頂へ。ここからの夜景は色んな方法で紹介されていますので、詳細は省きます。西の遠賀川の沖合に沈む夕日。次第に街中は夕闇に沈み込みますが、太陽の明かりがなくなると急に街の灯りが浮きあがります。素晴らしい光景です。かつて製鉄所の煙突だらけの街は見事な夜の光景へと。心広がる灯りの点灯です。

まだ明るい18時頃の洞海湾

西の遠賀川沖に沈む夕日

 夕焼けに映えるスペースワールドがある東田地区

 

 そして、20時頃には一段と輝く眼下

関門、小倉、戸畑方面

 

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夏祭り小倉の太鼓が鳴り響き

2017年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム

400年の伝統を持つ小倉祇園祭が始まりました。北九州夏の祭典の始まりです。14日は「宵祇園」、各町内の山車が街の中心街を練り歩きます。15日は小倉城前で「競演会」、最終16日は最大の「廻り祇園」です。まずは初日、二日目のイベントを鑑賞しました。北九州市出身でありながら、本場の小倉祇園太鼓をまじかで観るのは初めてです。約90台の山車を5000人近い人達で練りまわります。あのジャンガラと太鼓の独特なリズムと音色。壮観です。感動です。今まで浅草の三社祭りや神田明神祭りなど日本有数のお祭りを観てきましたが、これらに匹敵する日本の文化です。「国選択無形文化財」、北九州独特の文化です。多くの市民がそれを誇りに守り続けている姿勢にも感激しました。最終日の今日、また出かけてきます。

 

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元気出そうや!

2017年07月12日 | 日記・エッセイ・コラム

九州北部を襲ったあの記録的豪雨からほぼ一週間が経ちました。。まだ多くの行方不明者がおられるとのこと。その最中、週末から小倉祇園が始まります。小倉北区のあちこちでは、祭りの準備に向けて太鼓の練習が続いています。なんとなく湿りがちなこの空気ですが、被災からの早期の復興が期待しながら、大人も子供も小倉のイベントに向けて心を束ねています。この豪雨で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りして。  「ア、ヤッサヤレヤレ!」

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星に願いを プラネタリウムコンサート

2017年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム

九州北部を襲った豪雨は多くの被害をもたらしました。北九州市にも記録的な雨が。やっと、少しばかり穏やかになってきました。今日、8日 わが家のすぐ近くの高齢者施設「年長者の里」で、プラネタリウムコンサートがありました。帯金真理子さん演奏の「二胡」と上村貴子さんのピアノのコラボです。プラネタリウムがある高齢者施設は、全国でも珍しいそうです。満点の星空を眺めらがの二胡とピアノの調べ。うっとりする時間でした。この水害で犠牲になった多くの方のご冥福をお祈りします。そして被災からの復興を!!

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さあ夏だ 小倉太鼓の始まりだ

2017年07月03日 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよ夏本番。1日夕方にJR小倉駅小倉城口で「小倉祇園太鼓打ち初め式」がありました。14日から始まる祇園太鼓の練習解禁の儀式です。30団体、50台の太鼓が参加。単調なリズムながら勇壮な太鼓音は夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。この独特の文化は、岩下俊作が「富島松五郎伝」の小説で、これを映画化した「無法松の一生」で全国的に紹介されました。さらに村田英雄が歌う「無法一代」はカラオケの定番曲ともなりました。この独特の太鼓のリズムは何故にこんなに故郷のあの幼い心に戻してくれるのか。本番の小倉祇園は14日から。そして翌週には戸畑提灯山笠が、更に黒崎祇園、枝光祇園と、この月は次々と踊りだしたくなる夜が続くのです。

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60年ぶりの動物園 思わず・・・・

2017年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム

もう7月ですよ。60年ぶりの動物園のお話の続きです。二か所ほど昔の面影を残していたものがありました。その一つは」「森の音楽堂」。同じ場所にほぼそのままの形でした。この音楽堂では東京から当時のアイドル童謡歌手がやって来てよくこの舞台で歌っていました。川田正子、孝子姉妹、安田祥子、章子姉妹(由紀さおり)、古賀さと子、近藤圭子達。中学生の私は憧れてよく見に来ました。その音楽堂です。誰もいない階段椅子に腰かけて、しばし目を閉じました。遠くからあの童謡が、思わず目頭が熱くなって・・・・・・・。    
  そして、もう一つが「猿山」。同じ場所に同じような形をしていました。近くにいた飼育係の女性にこのことを聞きましたら、彼女は困惑した表情で「わたし、まだ生まれてなかったので・・・」。そうだよね。馬鹿な質問でした。帰路、管理事務所を訪ねました。50代の事務所の方、「確かにあの二か所は、当時のものを残したと聞いています」と。

 身近な青春に戻ってこれる場所。それが、ここ「到津動物園」です。

 

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