いつも最高 in Fukuoka

「今日は最高」「明日はもっと最高」の気持ちを胸に、玄界灘を眼前にした福岡を中心に魅力を紹介。「いつも最高の福岡」。

青春の大谷エリア

2017年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム

もう三月も終わりです。今年は全国どこでもそうでしょうが桜の開花が遅いですね。小倉も今週初めに開花したものの、まだまだ見ごろには至りません。今日30日夕方、高校の同期会の懇親会が八幡東区の「大谷会館」で行われました。名目は「観桜会」でも、実質は懇親会。私にとっては、久方ぶり(58年ぶり)の同期生との顔合わせです。ここ大谷会館は、皿倉山山麓の大谷地区に1927年(昭和2年)に八幡製鉄所の社員用の厚生クラブとして建設されました。建物は当時のままの姿を残しています。そのお隣には「大谷球場」、これも会館とほぼ同じ時に開場、「八幡製鉄大谷球場」となりました。今では「北九州市立大谷球場」です。ここ大谷地区には体育館があり、かつては50mの競泳プールもありました。まさに製鉄所の文化厚生地区であったのです。大谷地区は私の青春時代の思い出そのもの。変わらぬ皿倉山を仰ぎ見ながらしばし感動の思い出に浸りました。

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森 鴎外 小倉を去った日

2017年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム

桜花の便りがやっと届きました。3月26日は小倉に赴任中だった明治の文豪「森 鴎外」が東京に帰った日です。明治35年(1902年)のことです。この日「鴎外をしのぶ春の集い」が小倉の街であり、私も参加しました。前半は鍛冶町の旧居で「高瀬舟」の背景となる江戸時代の経済を中心とした講演。後半は京町の住居跡碑の前で記念式典。「北九州森鴎外記念会」が主催する今年で40回目となるイベントです。115年経ても北九州市民に愛され続ける鴎外です。

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福岡県初のラウンドアバウト 八幡東区

2017年03月22日 | 日記

3月1日に、八幡東区の尾倉交差点が「ラウンドアバウト」として運用開始されました。これは3本以上の道路が接続する交差点で、信号がなく車が一定方向に運行するもので、ロンドンやパリや欧米では既に多く取り入れられた方式のようです。「環状交差点」といわれ、日本では2014年9月に19ヶ所で運用が始まったようです。ここ八幡東区の尾倉交差点は福岡県では初めてのことで、今日22日に現場で確認しました。車は少ない時期でしたが、これからは環境美化の面からも普及していくことを期待します。

 

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頑張っちょるね  もう少しで 小倉❀

2017年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム

まだまだ肌寒い日が日が続いています。16日、桜を探しに行きましたが、まだまだ北九州市役所前の勝山公園はこのような状態、つぼみが少しだけ色づく程度。小倉城はつぼみさえありません。予報では来週25日頃が開花とのこと。初めての小倉での春。楽しみです。「頑張っちょるね。はよ咲いちょくれ 小倉花」。この北九州弁、おかしいかな?

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河豚は福に通ず まもなく本格的な春

2017年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム

三月も中旬となりました。今年はなんとなく寒い日が続いているようですが、それでも春はもう目の前です。横浜から古郷北九州市へ転居して、半年が過ぎました。少しづつ生活に慣れてはきたものの、関東での友人達との別れは時として寂しくもあります。そのような時に関東での中学の同期生の送別会で頂いた「色紙」には勇気づけられます。この河豚の絵、北九州や下関では「ふく」と言います。福に通ずるのです。この絵は友人の知人で絵手紙でご活躍の「外村節子さん」の直筆です。この福々とした表情。なんとも言えない幸福感に浸ることができます。裏に書かれた友人たちの激励の言葉、そして鶴亀の扇、ありがたい贈り物です。そして間もなく初めての春が訪れます。

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もう6年 まだ6年 あの震災

2017年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム

今日3月11日は、あの東日本大震災の日です。もう6年も経ったのかと思う反面、復興がまだまだ6年でもあります。忘れることができない忌まわしい時でもあります。
 午前中、小倉北区の小学校で行われた「小倉北区防災訓練」に参加しました。災害の際には、避難所となる小学校の体育館には、区役所、地元町民、陸上自衛隊、警察、消防、それに元自衛官の隊友会の機関が集まり、避難所でのシート張り、段ボールのベッド、簡易トイレの作成、応急手当訓練が行われました。自然災害が少ないといわれる北九州。でも平時の備えが大事です。いざという時の減災になります。
 午後は、小倉中心の紫川河畔での「大震災 復興と祈りを込めた紫川大歌声会」に参加しました。北九州市長をはじめ700人の市民が参加。15曲の歌を通じて、被災地へのメッセージを送りました。

 

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神様も駅まで出張 受験時期

2017年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム

JR小倉駅から小倉南区の企救丘までの8.8km、北九州高速鉄道、通称北九州モノレールの駅に合格神社が祀られています。「モノレール平和神社」です。小倉駅の次の駅「平和通り」にあります。南区にある「蒲生八幡宮」の御霊が分祀されているとか。大忙しの受験生に便利なようにした応援企画。2010年から実施されているとか。今月17日までの設置。心優しい企画ですね。

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飯塚第二弾 嘉穂劇場

2017年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム

お雛祭りも終わり、いよいよ本格的な春の訪れですね。今回は飯塚第二弾「嘉穂劇場」です。伊藤邸の案内の方にこの劇場を紹介されました。単なる地方の劇場だと思いましたが、いやはや、その立派な保存状態と昭和の香りがプンプン。すっかりここで時間を忘れました。大正時代の末期に建設され、その後、火災に会いながら、昭和初期に再建。平成15年には水害の被害を受けながらも、多くの芸能人も応援して復旧し、今では地方の数少ない現役の芝居小屋の代表格にもなったそうです。平成18年には、国の登録有形文化財に登録されました。1200人の収容座席、花道、大きな舞台、いずれも歴史を感じます。特に舞台下の奈落や廻り舞台の仕掛けには驚きました。これも、一見の価値ありです。また、この一日飯塚の皆さんの優しさ、親切さにも感動しました。また、北九州市は近郊の名所にも恵まれています。博多、太宰府、ここ筑豊、別府、山口の下関、萩等々、その中心地としての観光ハブ機能もあることに気づきました。

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飯塚 旧伊藤伝右衛門邸のひな人形

2017年03月01日 | 日記

少しづつ暖かくなってきました。春3月です。一昨日27日に2月の蟄居期間を終えるにあたり、近郊の飯塚へ行きました。車で1時間。バイパスも整備されていてスイスイでした。まず訪れたのが、筑豊の炭鉱王として有名になった「伊藤伝右衛門」の旧邸。歌人「柳原白蓮」を妻に娶って波乱万丈の人生を送った物語はNHK朝ドラ「花子とアン」で一躍人気を博しました。ちょうど、今の期間、秘蔵の膨大な数のひな飾りが展示され、多くの観光客を呼んでいます。大広間に飾れたひな人形、どれ一つ同じものはなく、贅を尽くした収集には驚かされます。敷地面積2300坪の豪邸。一見の価値ありです。屋敷の門前での名物饅頭もまたユニーク。

 

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