師走も押し迫ってきました。押し迫ってくると色んな異変がおきるものです。24日のクリスマスイブでは、スタッフが信徒であるキリスト教の教会での夜のミサに参列、ゴルフ帰りの私は一人寂しく七面鳥もどきを頂いていたら、突然に前触れもなくリビングのシーリングライトが消えました。蛍光灯の消滅です。仕方な小さな読書ライトの下で、幻想的な雰囲気のなかで食事とあいなりました。翌日、新しいライトで復旧しましたが、今度は26日の夜に、突然に給湯栓からお湯が出なくなりました。お風呂が入れません。翌日、ガス会社に連絡し、メーカーに点検して貰ったらもう修復不能とのこと。20年前の給湯器で部品もないようです。急遽、いくつかの給湯器取り付けの会社に電話しましたが年内どころか年明けも工事が一杯。それでも、やっと大晦日に工事可能という会社を見つけてお願いすることに致しました。それまでは、風呂無しの状態です。そこで、昨夜近くの「天然温泉」に行きました。入り口は漆黒の夜空に綺麗なイルミネーションが満艦飾。お客も一杯でしたが、風呂屋の屋号が浮かび上がり、やっと「極楽、極楽」といった気分です。押し迫った年の瀬に色んなことがおきるものです。災害で避難している方達を思えば、天国、極楽でしょうが。やれ、やれです。
クリスマスイブの24日は、全国的に暖かい一日のようでした。今年最後の打ち納めと称して、友人達と御殿場のホームコースでゴルフ。寒い,冷たいと予想して防寒対策を施して行きましたが、なんと汗ばむ陽気です。途中でセーターを脱ぐ始末。でも、眼前に拡がる富士山はこの時期としては例年とおりの積雪で、雲一つ無い青空を背景にしたこの姿は見事な美しさでした。ゴルフ場では、クリスマスイブとあって昼食時にアイスクリーム付きのケーキのサービス。何だか初夏のような気分になりました。あと一週間で年が明けます。光陰矢の如しです。
本当に今年は暖冬です。冷え込むということがありません。昨日の日曜日、若い人達で賑わう横浜みなとみらいを散策しました。赤レンガでは恒例の「世界のクリスマス」の飾り付けが綺麗です。スケートリンクも出来ていて若者で一杯。まもなくクリスマス。西欧からの観光客も多いですね。大桟橋には豪華な大型クルーズ船が停泊していました。残り10日ほどで今年も暮れます。穏やかに年が明けるようにお祈りしましょう。
先週末に上総にある「大多喜城」を訪れました。千葉県夷隅郡大多喜町にあるお城です。ここにお城があるとは聞いてはいましたが、登城するのは初めて。中世の16世紀頃に造営されたといわれていますが。詳しくは不明です。でも、1590年の秋に徳川家康の四天王の一人といわれた本田忠勝が入城したことは知られています。以来、明治維新に至るまで9代にわたってこの城は守られてきました。房総には千葉城(亥鼻城)や佐倉城があることは知っていましたが、南房総にはこのほか久留里城もあり、知られざるお城が多いことも分かりました。
毎度同じ語句ですが、「早くも師走」です。光陰矢の如し! 老人には身にしみる言葉です。でも今年の師走はちょっと何時もとは違う感じです。師走とは思えない暖かさです。地球温暖化の現象でしょうか? 先週の土曜日に鎌倉から逗子にかけて散策しました。材木座からはくっきりと大島が眼前に拡がり、逗子海岸からは稲村ヶ崎、江ノ島、そして箱根連山、冠雪の富士山が見えました。コンパクトデジカメで撮したので少しばかり迫力に欠けますが、ウインドサーファーも浮かび、冬とは思えない湘南の光景です。