無題 A man to whom cattleya is possessed

カトレア原種の魅力に取り憑かれて 

C.labiata

2007-10-31 22:57:17 | C.labiata
一年前に購入したラビアタ

ちょうど同じ季節に今年も開花してくれました
香りもよく上品なんだけど、株はごつごつたくましいです。
リップは丸く整い、印象的な赤が乗ります。
去年よりリップは少しだけ濃色ですが、花弁全体的には透明感が増した印象です

NS13cm X 12cm











さて、一昨日はDMと前回の商品券が残っていたため
滋賀の蘭屋さんまで行って来ました

すいすいと高速を走らせて滋賀まで
もう道は覚えたなぁ
一件目は店内にはお客さんは一人もいず・・・
逆にそわそわと落ち着かなかったです
特に買うものも無かったんだけど・・・
商品券を使いきらなければ・・・・
小さな実生の苗を買うことにしました。

で、2件目

やはりここが一番いい
店主の優しさがにじみ出ている
温室内を見渡すと沢山のカトレア
「これ大金払って買ったんですよ~~!!」と、
しわしわで枯れそうな株を持つその目はなんら趣味の方と変わらない目をしていました

ここの店主と話すようになったきっかけの個体がありました
去年の冬、この個体とは関西蘭フェスタだったか、ドームで出会いました
当時はシース付きで販売されていたけど価格のせいか?花写真がないせいか?売れていませんでした
いつ見ても売れていなかったのでその株の形やバルブの位置など
何となく覚えていました
またまだありますね?って言うのをいつも言っていました

で、5月にお邪魔した時、初めてこの個体の花を見たのです。
確かに綺麗で小ぶりながらも真っ青なリップ、これならあの価格でもきっと売れるだろうなぁと思っていました
とりあえず写真に収めて帰りました
で、今回、また様子を見たんだけど枯れかけていました
思わず手にとって悲しくなった
やはり今期の暑さは堪えたようです。。。
来年、また綺麗な花を見れるかなぁと楽しみにしているんだけどなぁ
まぁ、売れてしまったらもう見れないわけですが・・・

時間も忘れて日が暮れそうな頃、お茶を出してもらい
もうこんな時間か?!と焦りました
お茶片手に蘭について、蘭屋という仕事について色々と話していました
前に見かけて気になっていたマキシマの苗
比較的高価で在庫はどこも残少なのに
「せっかく遠くから来てくれたからね。いくらにしましょ」
と、2割ほど安くしてもらいました。

さてこのマキシマが咲くのはいつになるかなぁ
アップまで2~3年後ですね
お楽しみに



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