2009年3月20日 高松 10:04 観音寺 11:13 11:40 伊予西条 12:44 12:52 松山 15:07 15:35 伊予市 15:55 16:53 松山 17:10 20:59 八幡浜 22:53 八幡浜港 0:20 別府 3:10 船内休憩 5:00 |
※写真撮影日 2009年3月20日(ただし八幡浜港以降は21日)
前日夕方から10時ごろまで高松市内を見た後,松山の方へ向かった。
前日も目にしている景色ではあるが,小山(?)のある景色がまた見えた。
外を眺めていると突然声をかけられた。
車掌が検札に来ていたようだ。切符を見せる準備など全くしていないので,あわてて切符を探して提示した。それまでめったに検札は体験したことはなかったが,四国ではやたらと受けることが多かった。このときの検札は快速でしばらく停まらなかったからだろう。高松周辺では乗ることのできる快速も途中からその言葉すら聞かなくなってしまう。
スムーズに瀬戸大橋と線路が分岐している横を通った。
その後も瀬戸内海の景色が続く。
約1時間で観音寺駅へ。
ここで乗り換えの列車が出るまで30分近く待つことに。
駅前の道路の橋を見ると…
銭型を模した柱があった。地面に描かれた銭型を拝む時間はなかったが,とりあえず観音寺らしいものは見ることができた。
駅の売店で食料を調達するとかで時間をつぶし,列車へ。
写真は別の駅で撮ったものだが,ここから乗った伊予西条行きは1両編成。それでも,車掌が乗っていて,駅に着くと改札口や出口につながる階段まで走っていくという光景が見られる。
1時間ぐらい伊予がつく駅がやたら多いなと感じていると,西条についた。
ここでは10分程度の待ち時間だった。駅の土産屋を物色するぐらいで終わった。
ここからの列車は松山まで行く列車だが…
また,1両に車掌が乗っていた。
上の写真も撮った今治駅で…
8分間ぐらい特急を待たされた。その間に着信履歴があったので,折り返し電話をしていた。列車に長い間乗っているとルール上通話はできない(第一,1両の車内は車掌の目が行き届いている。)ので,連絡はメールが中心になってしまい,電話でしか話せない相手とは連絡を取れる時間が限られてしまう。前日には姫路駅のホームの端で大学の教務課からの電話を受けていた。
電話を受けていると,この駅で電車を停まらせた電車が現れた。
アンパンマンが先に行ってしばらくしてようやく列車が動き出した。
そして,またこの駅で…
他の列車がやってくるのを待つことになった。その際,車掌から車内にトイレはないので,この時間に駅のトイレを使うようにとアナウンスがあった。駅周辺も…
何となく広々とした感じの場所だった。
さすがに景色だけで20分近くはつぶしきれなかったので,駅のポスターを見てみた。
南九州よりは数円だけ高めだが,関西圏と比べるとかなりの差がある。物価の問題はあるとはいえ,生活をするにはそれなりの金は必要だ。
この駅を出た後は…
こんな感じの新しいのか古いのか分からないような駅を見つつ,四国で一番の人口を抱え,いくつかの行政機関などもある松山市の松山駅に着いた。
改札側のホームでは…
アンパンマンが迎えてくれた。
ホームを結ぶ歩道橋からホームを見てみると…
3番のりばまでしかなかった。
さらに,改札口は…
古風な趣はあるものの,有人改札で…
外から駅舎を見ると…
結構こじんまりと見えた。高松とは大分雰囲気が違う。
その後いったん松山を離れ,南側の伊予市へ向かった。
今度の列車は3両と長く…
客室と出入り口のあるスペースが自動ドアで区切られるなど,先程の1両のものとは雰囲気が違った。
途中の駅。
ひらがなで書かれると「来たいよ」のようにも読むことができる。
とりあえず,伊予市で下車。
こういう感じの駅も何度か見た気がする。
駅の横には町屋をイメージした建物が並んでいた。
その中に…
五色姫の像もあった。
そのJRの駅と道路を挟んだところには…
たしか伊予鉄道の郡中港駅があった。
終着駅でもホームは1つしかない。
駅前の道路を伊予鉄の終点とは反対方に行くと…
伊予市庁があった。市庁という言葉は聞き慣れず,市役所と同じ意味でいいのか悩んでしまった。
この辺りで折り返し,駅へ戻る。
窓口の営業時間が書いてあるが,16時08分から38分が結構中途半端に見える。到着時間か何かを考慮しているのだろう。この窓口で18きっぷを販売しているということだったので,ここで買うことにした。
その後,松山へ戻る列車。
おむすびまんが付けられていた。どこもかしこもアンパンマン関係が目立つ。
さっきのやや高級感のある列車とは違い,松山に来るまでの感じと似ていた。
その後,松山では道後温泉を中心に見て回った。こちらについてはまた別の記事で。
21時前に松山を出て,フェリーの出る八幡浜へ。
そのときの列車。
電車というよりもバスのような感じだ。
車内も…
ほとんど人は乗っていなかった。流石にこの列車はワンマンで,車掌はいない。
約2時間で八幡浜駅に着いた。
暗いホームに短い列車が止まっていて何かさびしい感じだ。
徒歩40分かかるとはいえ,九州からの玄関口になるので,駅員は遅くまで窓口にいた。
駅の外観も,結構暗い。この辺りはネットカフェも24時で閉まってしまうようだ。
近くの人に方向を確認し,八幡浜港を目ざす。
町の中を行くが,辺りはもう静まり返っていた。
若干早く港へつき,乗船手続きが始まるまでターミナル内を見て回った。このときに八幡浜ちゃんぽんの存在を知った。
乗船の時間が来て,船に乗った後は寝ているうちに別府に着いていた。その後も2時間ぐらい船内休憩ができたので,そのまま休んでいた。その5時よりはやや早めに船から降りるのを促すアナウンスがなされたように思う。
下船後,乗ってきた船を振り返る。
港では国体のイメージキャラクターのめじろんが描かれていた。
確実に九州に戻ってきたことを感じた。ここから,別府駅までも結構距離がある。
※ 5日目‐1 へ続く。
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