時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(No.90) スケッチ大会

2009年02月17日 07時56分08秒 | 風景
 最近絵を描く機会があった。
 できあがった絵を見て,自分の絵のセンスの無さを目の当たりにした。

 また,家の片づけをしているとクロッキー帳が出てきた。
 
 人物画は描かれている方がかわいそうになるほどひどい出来だった。

 しかし,先生のアドバイスを受けて書いたものやテストの課題として与えられたイラストについては多少ましなものかなと思えるものもあった。

 そんな自分も小学3年生の時に,校内スケッチ大会で描いた絵が,ある美術会の賞を受賞したことがあった。
 その絵は,賞を受けた後,学校の職員室前の廊下に貼られていたが,その後,手元に返ってきてはいない。そのため,どのような絵だったか,ほとんど記憶がない。
 ところどころ要素として覚えているものを含んでいる景色が次の景色だ。


(2009年2月16日撮影)


 テレビ塔と桜島を描いたのは覚えている。
 海を描いたか,建物をどの程度描いたかその辺は記憶がほとんどない。
 学校のベランダから見える景色を描いたのか,学校近辺まで出かけて描いたのかも覚えていない。
 ただ,絵の講評をされた先生が「見えるはずのない灯台を描いていることも評価できる」といったことを書かれていたので,海は描いていたのだろう。実は,その灯台は,灯台を描いたのではなく,このテレビ塔を描いていたのだが・・・

 記憶が曖昧になっているところはあるものの,記憶に残っている風景の一つだ。

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