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※ 写真の撮影日は2009年9月20日。
関西に来てからだんじりの曳行が行われる場所が結構あるということが分かったが,それまでは特定の場所のみで行われているものだと思っていた。その前に地域で行われているだんじり祭りは何度か見てはいたが,以前から知っていた岸和田のものも見てみたいと思い,岸和田市に行った。
岸和田駅よりも和歌山よりの高架下で人が集まっている場所を見つけたので,そこでだんじりの通過を待つことにした。
やがて,人が走ってきてだんじりがやってきそうな雰囲気になってきた。
最初に人が現れてから1分ぐらい経つが,まだだんじりの姿は見えない。
その後しばらくして…
だんじりが通過し,かなりのスピードでカーブを曲がっていった。
その後は海側の方へ他のだんじりを探しに行った。
曳行ルートとなっている道路には…
各青年団へのお花代などのお礼のプレートの前を中心にだんじりが待機していた。すれ違った女子の髪型を見ると,全員ではないが,編みこんでいるスタイルも見られた。だんじりを曳く時の髪型になっているようだ。
岸和田市役所の方へ抜け,その後,北側に向かっていると五文字ぐらいの堺町の交差点についた。その上にかかる歩道橋は安全のために通行ができなくなっており,その下に警察の警備のやぐらがあり,誘導の声が響いていた。
しばらく待っているとだんじりがやってきた。
数台のだんじりの通過を見たが,進行方向が異なるものもあった。
その後は岸和田駅前へ。
駅前の道路はだんじり専用となり,駅から道路の向かい側へは結構迂回することになる。警察の詰め所のやぐらがある。駅の真向かいには…
商店街のアーケードがあり,ここからやってきただんじりが駅前で左右に進行方向を変えていた。
アーケードの出口付近には…
だんじりの停止線があった。
ここを通過しただんじり。
何度見てもこのカーブを曲がる勢いには圧倒される。
商店街を抜け,人ごみを掻き分けながら海に面した岸和田カンカンのところへたどり着く。
ここには…
有料の観覧席がある。利用はしなかったが,ショッピングモールがあるところが交差点よりも高い位置なので,だんじりの通過を上から見ることのできる場所もある。
有料観覧席側の道路の先にだんじりが折り返す地点もあるためかだんじりが行き違うところも見られた。
昼間のだんじりの曳行も一段落してきたので,夜の曳行まで食事や散策で時間をつぶした。こちらについては別の記事を書こうと思う。
夕方になって夜に向けてだんじりにある変化が表れる。
だんじりに提灯が付けられる。
暗くなってからの曳行は昼間の雰囲気とは違う。
明かりが点くだけの違いではなく…
昼間はスピードを出してカーブを曲がるところに見ごたえを感じただんじりが夜はゆっくりと曳行をしている。夜は夜でまた見ごたえがある。
全国的に名前が知られているだけにその規模も大きい。だんじりを曳いているのは子どもから大人まで幅広い世代にわたっている。直接だんじりは曳かなくても,寄付金を出したり,沿道で見守ったりと多くの人の協力があっても祭りであるように感じた。今までのだんじりにも言えることだが,伝統が引き継がれていく背景となる地域のつながりがあるように思う。
おまけ
だんじりせんべい420円。
※ 写真の撮影日は2009年9月20日。
関西に来てからだんじりの曳行が行われる場所が結構あるということが分かったが,それまでは特定の場所のみで行われているものだと思っていた。その前に地域で行われているだんじり祭りは何度か見てはいたが,以前から知っていた岸和田のものも見てみたいと思い,岸和田市に行った。
岸和田駅よりも和歌山よりの高架下で人が集まっている場所を見つけたので,そこでだんじりの通過を待つことにした。
やがて,人が走ってきてだんじりがやってきそうな雰囲気になってきた。
最初に人が現れてから1分ぐらい経つが,まだだんじりの姿は見えない。
その後しばらくして…
だんじりが通過し,かなりのスピードでカーブを曲がっていった。
その後は海側の方へ他のだんじりを探しに行った。
曳行ルートとなっている道路には…
各青年団へのお花代などのお礼のプレートの前を中心にだんじりが待機していた。すれ違った女子の髪型を見ると,全員ではないが,編みこんでいるスタイルも見られた。だんじりを曳く時の髪型になっているようだ。
岸和田市役所の方へ抜け,その後,北側に向かっていると五文字ぐらいの堺町の交差点についた。その上にかかる歩道橋は安全のために通行ができなくなっており,その下に警察の警備のやぐらがあり,誘導の声が響いていた。
しばらく待っているとだんじりがやってきた。
数台のだんじりの通過を見たが,進行方向が異なるものもあった。
その後は岸和田駅前へ。
駅前の道路はだんじり専用となり,駅から道路の向かい側へは結構迂回することになる。警察の詰め所のやぐらがある。駅の真向かいには…
商店街のアーケードがあり,ここからやってきただんじりが駅前で左右に進行方向を変えていた。
アーケードの出口付近には…
だんじりの停止線があった。
ここを通過しただんじり。
何度見てもこのカーブを曲がる勢いには圧倒される。
商店街を抜け,人ごみを掻き分けながら海に面した岸和田カンカンのところへたどり着く。
ここには…
有料の観覧席がある。利用はしなかったが,ショッピングモールがあるところが交差点よりも高い位置なので,だんじりの通過を上から見ることのできる場所もある。
有料観覧席側の道路の先にだんじりが折り返す地点もあるためかだんじりが行き違うところも見られた。
昼間のだんじりの曳行も一段落してきたので,夜の曳行まで食事や散策で時間をつぶした。こちらについては別の記事を書こうと思う。
夕方になって夜に向けてだんじりにある変化が表れる。
だんじりに提灯が付けられる。
暗くなってからの曳行は昼間の雰囲気とは違う。
明かりが点くだけの違いではなく…
昼間はスピードを出してカーブを曲がるところに見ごたえを感じただんじりが夜はゆっくりと曳行をしている。夜は夜でまた見ごたえがある。
全国的に名前が知られているだけにその規模も大きい。だんじりを曳いているのは子どもから大人まで幅広い世代にわたっている。直接だんじりは曳かなくても,寄付金を出したり,沿道で見守ったりと多くの人の協力があっても祭りであるように感じた。今までのだんじりにも言えることだが,伝統が引き継がれていく背景となる地域のつながりがあるように思う。
おまけ
だんじりせんべい420円。
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