今朝の新聞のニュースに、カズオ・イシグロ氏のスピーチが載っていた。 ストックホルムでノーベル文学賞の授賞式があり、その時のイシグロ氏のスピーチの大略が載っていた。 「敵対しあい、不信感が募る世界で、文学という分野がそうであるように、ノーベル賞は互いを分断する壁を越え、人類として共に何に立ち向かっていくべきかを思い出させてくれる。」 1954年、長崎生まれ。イギリス国籍の日本人。