フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ

料理等の「こうでないとイヤ」を囁き中。まぁ、作ったり、眺めてニヤニヤしたりしている記録帳です。北欧業界の?な事項も発信。

ハメンリンナお持ち帰り品その3

2005-06-27 02:36:32 | 旅のおみや
Ulla ProcopeデザインのARABIAのティーポットです(ブラウンの方)。Procopeさんは1950年代(正確には48年から)より活躍した女性デザイナー(と手元の本に書いてある)。数日後、Procopeさんの代表作・Ruskaシリーズを買うことになるので、今回の旅ではprocopeものを中心に買った、とも言えそうです。写真の白いポットは元々持っていて緑茶用にしていました。こちらのブラウンは一保堂のいり番茶用にしようかと思案中。ARABIAのティーポット、日本ではマキシム・ド・パリでディナーが1回食べられるくらいの値がついていますが、ハメンリンナでは焼き魚定食ほどの価格・・・。価格破壊の前に、私の思考が破壊しそうです。このシリーズは、黒・ブラウン・白の3色で、表面がマットなタイプとグレーズがかかったタイプ、なおかつそれぞれサイズが大小あるので、3×2×2=12種類あります。さらに、ARABIA Art Departmentで製作された白地にひまわりなど手書きの絵付けがしてあるものもあるので(オークションサイトなどでも見たことがないので現存するのかどうか・・)、合計で15種類前後あるはず。ちなみにポットの入っているカゴはフィンランド特産のもので翌日ヘルシンキ市内で入手しましたが、自前空輸で最も苦労したもののひとつ。カゴ類は意外にかさ張るので要注意、ということを学んだ一品。取っ手が付いていた日には目もあてられん、のですが、結局その愚行を犯してしまうのでした・・・。「愚行の品」は追って後悔、いや公開します。

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3 コメント

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はじめまして (ハル)
2005-09-12 09:03:24
はじめまして ヘルシンキの蚤の市について調べているうちにこちらにたどり着きました。アンティークを巡る北欧の旅、素敵ですね。

私も来週からかねてより憧れていたヘルシンキに行けることになり、夢と妄想を膨らませているところです。



写真のティーポットとカゴ、どちらもとってもきれいですね。

実は今ベルリンで暮しているのですが、こちらのティ-ポットはどれも日本茶を淹れるには大きすぎて、素敵な日本式急須を探していたところなのです。

これらはヘルシンキで簡単に入るものなのでしょうか。

それから…もしよろしければ、ハメンリンナのリサイクルショップについて、詳細教えていただけないでしょうか。

森と湖を見に行くついでにできたら覗いてみたいのです。

もちろん、「できたら」でよいです。



また遊びに来ます。
お越しいただき、ありがとうございます! (salix730)
2005-09-17 20:24:44
ハルさん、初めまして。管理人salix730です。

ご訪問ありがとうございます!ベルリンに住んでいらっしゃるんなんて羨ましい・・。というのも、昔ベルリンに本社のあるS-メンス社に勤めていた頃、一度ベルリンに行く機会があって、それ以来、私の中の住んでみたい街リストにランクインしています。



私は、このティーポットで緑茶を飲んでいるのですが、2~3人分に丁度良い大きさですよ。(でもクーダムのKDWにも素敵なキッチン用品が沢山ありました)

もし宜しければ下記の私のmail addressまでご一報下されば、蚤の市やハメンリンナのことなどお話させていただきたいと思いますので、宜しくお願いしまーす。

undercover730@hotmail.com
ハルさんへ追伸 (salix730)
2005-09-19 12:25:33
>ハルさん

ご、ごめんなさい。ハルさんの書込み日付を見たら、もうヘルシンキにいらっしゃってますね・・・。諸事情ありまして、ハメンリンナのお店についてここでは書けないのでメールで回答差し上げようと思っていたのですが、もうちょっと早くお返事すべきでしたね。申し訳ないですー。プロコペのポットはヘルシンキのAnnnakatuやUudennmanakatu、Liisannkatu周辺のアンティークショップを巡ればどこかにある可能性大です。時すでに遅し、とは思いますが、「今後の参考のため」にでも良いということであれば、詳細お話しますので、お帰りになったらご連絡を。

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