食品でコラーゲンを摂取しようとしてもコラーゲンを食べてもたんぱく質にしかならないらしい。
理由は下記http://www.collagen-kouka.com/collagenpepuchido.html
コラーゲン効果比較隊より
注意:私がこれらのサプリメントを推奨するわけではありません。
コラーゲンはたんぱく質の一種で、口に入れるとそのまま吸収されるのではなく、アミノ酸やペプチドのように小さい断片に分解されます。
ペプチドはたんぱく質よりはるかに小さいので血液中を自由に循環でき、体へ吸収されやすい特徴があります。もともとの「コラーゲンペプチド」の意味は、このようにコラーゲンが体に吸収されるときの名前として使われていたものです。
ところが、最近言われる「コラーゲンペプチド」の意味は、ゼラチンを加水分解して低分子化したものを言うことが多いです。
【コラーゲンをペプチド化したもの。】
=コラーゲンより分子量が小さく、吸収されやすい。
ここまで
私の知識ですが・・・・・。
コラーゲンをとっても栄養にはなるけどコラーゲンとして摂取出来る訳ではない。
ペプチドを天然の食品から撮る為には発酵したり、煮込んだりすると吸収しやすいようです。
加工食品等で摂取するなら食品添加物を含まないものを選ぶと良いと思います。
化粧品でも考え方は同じ。
そこで新タイプの遺伝子組み換えペプチドが増えてるようです。
但し製造工程に合成が入ります。
最近化粧品で、成分を見るとよく見かけるアミノ酸ですが・・・・・・。
数多くの食品添加物らしいアミノ酸が何種類も入っている化粧品類を見かけます。
これって何の効果?
昨日化粧品成分の講習で講師の方に質問をしてみました。
A「イメージと保湿」
受講者の方が私の質問に後ろから「人の体には〇〇種のアミノ酸があるから・・・・・」
と解説を始めましたが・・・・。結論はイメージと保湿
アミノ酸を肌に直接付けてもケラチンに含まれるアミノ酸としてそのまま働けるわけもなく・・・・・・。
下記Wikipediaより
ケラチン(独、英: Keratin)とは、細胞骨格を構成するタンパク質の一つ。細胞骨格には太い方から順に、微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメントと3種類あるが、このうち、上皮細胞の中間径フィラメントを構成するタンパク質がケラチンである。
毛、爪等のほか、洞角、爬虫類や鳥類の鱗、嘴などといった角質組織において、上皮細胞は硬質ケラチンと呼ばれる特殊なケラチンから成る中間径繊維で満たされて死に、硬化する。硬質ケラチンは水をはじめとして多くの中性溶媒に不溶で、タンパク質分解酵素の作用も受けにくい性質を持っている。これは、ケラチンの特徴であるシスチン含有量の高い(羊毛で約11%)アミノ酸組成に起因している。ペプチド鎖(多数のアミノ酸が鎖状に結合したケラチンの主構造)はシスチンに由来する多くのジスルフィド結合(S-S結合)で網目状に結ばれている。なお、髪の毛や爪を燃やした際、不快な臭いが発生するのはこの硫黄分に起因する。
粘膜などの角質化しない上皮細胞においてもケラチンは中間径繊維の構成タンパク質として重要な役割を果たしており、上皮組織のシート状構造はケラチン繊維によって機械的強度を保っている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3
上記ウィキペディアより。
上記は肌に含まれるケラチンとアミノ酸の関係です。
勿論ケラチンだけではなく肌にも様々なアミノ酸が存在するわけですが・・・・・・。
食品添加物のアミノ酸を化粧品の成分で並び入れたところで、そんなに簡単には働きません。
現代はCMやイメージで化粧品や健康食品を選ぶ傾向があります。
コラーゲンも・アミノ酸ももちろん人に有効な成分であるのは間違いないのですが、
安全にコラーゲンやアミノ酸として肌に働かせる技術も日進月歩で進んでいます。
私は成分に単純なコラーゲンやアミノ酸類の名前が出ていたらイメージと保湿効果と判断しています。
By さえぽん
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