桜木画廊

絵と平和を愛する全ての人のための小さな画廊です。

紫陽花が似合う季節です。

2007-05-31 04:20:38 | Weblog
鉛筆で版下をつくり、プリントゴッコで刷った紫陽花の花は、
刷るごとに青と紫のインクがまじりあって、
本物の紫陽花のように一枚一枚、微妙に変化していきました。
今回は落款も押してみました。
いかがでしょうか?
桜木画廊の前には園芸店があります。
とても親切なオーナーで、花も生き生きとしています。
画廊の壁は白で、フロアは黒い大理石風のCFにしました。
ドアも白で、真ん中はガラスにする予定です。
シャッターに青空を描いてもらおうかと考えています。



三足のわらじを、せめて二足にせねばと思う今日この頃です。

2007-05-25 23:21:57 | Weblog
作家の後藤竜二さんから、新刊の
『おかあさん、げんきですか。』ポプラ社を贈(送)っていただきました。
とても嬉しかったです、ありがとうございました。
作家の皆さんは全てそうですが、
後藤さんは男気がある立派な方で、後輩の面倒見もいいです。
私はこの世界が、一番ほっとします。

『おかあさん、げんきですか。』は、
小学4年生のぼくが母の日におかあさんに手紙を書く話です。
ありきたりの「いつもごはんをつくってくれてありがとう」とかじゃなくて、
いつも言いたくても言えなかったことを書くんですね、
「わかった?」って何度も聞くのをやめてほしいとか、
大切なものをゴミだとかいって捨てるのをやめてほしいとか、
それがどんどん読んでいくうちに、
その文句の行間に愛情が、二人の……が、にじんでくるんです、
うまいなあ……って思います。

子供に、
子供の心を持った大人に、
子供の心を忘れた大人にも、
ぜひ読んでほしい一冊です。

幸せを託して、PR用のハガキにすずらんを描いてみました。

2007-05-15 22:41:31 | Weblog
すずらんの下書きは鉛筆で、線はクレヨンで描き、
それを複写機(P.P.C)でコピーし、プリントゴッコで印刷してみました。
すずらんのインクはみどり色、線は萌木色を使いました。
一回の製版で、130枚ほど刷れました。
このプリントゴッコは10年以上も使わなかったものですが、
電池を交換したらちゃんと印刷できました。
プリントゴッコはカーボン(炭素)を光によって熱にかえて製版するらしいので、
カーボンを使ったコピー機でないと製版できないようです。
(私は一度、これで失敗しましたので、念のために)
手作りの温かさが出ているでしょうか?





自分で『桜木画廊』の商標登録を出願してみました。

2007-05-10 02:17:33 | Weblog
手作り感覚の温かな画廊を目指していますので、
商標登録の出願も自分で調べてやってみました。
たった一枚の申請書類を書くのに、調べた紙が1cmくらいの厚さになりました。
霞ヶ関にある特許庁の2階に相談部というのがありますので、
ここで書類や出願出来る名称かどうか等をチェックしていただいて、
翌日の朝に出願しました。
翌日というのは、つまり間違いが一ヶ所あったからです。
(独立行政法人)工業所有権・研修館 相談部
03-3581-1101 内線2121~2123
地下鉄銀座線 虎ノ門駅 5番出口からすぐのところにあります。
入り口の警備で身分証明書の提示や持ち物検査等がありますので、
免許証か何かを持っていった方がいいと思います。
何しろ出願だけで21,000円もかかりますので、間違いがあったら大変です。
後は電子化費用の1,900円(1枚なので)を払えばOKです。
特許庁相談部の方には親切に教えていただきまして、ありがとうございました。
遠方にお住まいの方は、電話でも丁寧に対応してくださいます。
 とりあえず、これで一安心(かも)です~。