川越リバーのブログ

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渦を巻く花

2017年11月06日 15時01分01秒 | ソフトテニス

 この淡紅色の花とは昨日、智光山からJACPAまでの散歩中に出会いました。ハート形の3枚の葉から「カタバミ(酢漿草)の仲間」だと。物事をしっかりと見るタイプの方には当たり前なんでしょうが、私が原っぱなどで見て覚えている小ぶりのカタバミのイメージとは「少し違うな…」。開きかけたつぼみは朝顔のように捩(ねじ)れ、ほぼ開いた3センチ位の花も花弁が螺旋状に重なって渦を描いているように見えます。

 帰宅して「カタバミ」を検索。南アメリカやアフリカなどに850種ほどあって、学名では「オキザリス」と呼ぶものが多いとありました。出会ったのは「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」。南アフリカのケープ地方が原産。白や藤色もあって、秋から春にかけて開花するそうです。別名は「アオイカタバミ」、「オキザリス・プルプレア」とも。明治中期に園芸用として日本に入ったものが、次第に野生化。花は昼間だけ開き、夕方には閉じてしまいます。だから、日当たりが悪いと花は咲かないのだとか。

 日本に自生する小ぶりのカタバミもそうですが、根を伸ばし匍匐して増えるだけでなく、種子を1メートルも飛ばして広がっていくそうです。そんな強い繁殖力からか、戦国大名の長宗我部元親や剣豪の上泉信綱らがカタバミを家紋に。明日火曜日はリバーの練習だけでなく、レディースの大会も。皆さん、花に負けないで自分の個性を磨きましょうね。

 (64蛍)


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