川越リバーのブログ

ソフトテニスが大好きな「川越リバー」の動向です。HP「リバーの小部屋」も訪ねてくださいね、会員も募集中です

滑空する花

2018年02月01日 19時04分46秒 | ソフトテニス

 中天に懸かる満月は、全体が赤銅色に染まっていました。前夜10時すぎ、「そろそろ見えるかもよ」と、奥さんに言われて2階のベランダから見上げた皆既月食です。ご承知のように、地球の影の中に月が入り込むと起きる天体現象です。

 せいぜい、5分が寒さを我慢する限度。10時半ころが食の最大でしたが「風邪をひくといけない」と、すぐに部屋の中へ戻りました。次に皆既月食が見られるのは7月28日。こちらは月の入りのタイミングでの現象で食の途中で月が沈む「月没帯食(げつぼつたいしょく)」だそうです。天気次第ですが、食の途中で沈んでいく月も神秘的でしょうね。

 いつものように、きょうの花。洋ランです。智光山植物園の温室の窓枠に、4鉢ほどがぶら下げられていました。名札には「デンドロビウム・アフィルム」と。細長い茎が垂れ下がり、5センチ余りの淡いピンクの花が数輪。いまにも滑空しそうに見えました。名前の「デンドロ」はギリシャ語で「樹木」、「ビウム」は「生活する」という意味で樹木に「着生」している様子から。中国雲南省やヒマラヤなど、1500メートルほどの高地に自生しているとありました。

 ところで「着生」の意味をご存知ですか。根を張った樹木から栄養分を摂る「寄生」ではなくて、周りから水分や栄養分を取ること。ランや苔(こけ)などが着生植物です。木曜日はリバーの練習日。「コートが使えないから」と、月一Kコーチや富士見市のKさんがやって来ました。明日も練習です。雪が降っても積もらないと良いですね…。

(64蛍)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿