酒よありがとう~日向市原町編集局(酒乃宮崎)

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先月の東京出張でのこと・・・

2011年11月03日 | 日記

世界中の料理がひしめく東京に料理人 熊谷喜八さんのお店がある。

ジャンルは正にKIHACHI流。そこには各国の料理の持つ特徴など様々な要素を取り入れることで完成される独自の世界観があるのだろう。多種多様の調理基礎、技術を体得してこそ成せる調理技術の世界なのでしょう。凄いなぁ、しかもプロの料理ってぶれない、何百人のお客様に対しても均一の味をいつでも提供できるノウハウがある。これって凄い。どれ食べても料理人KIHACHIさんの言う通りの味付けだった。日本酒(越州)との相性もバッチリ、デザートもGood

魔法みたいですね!KIHACHIさん有難うございました!

はてさて、自分の味覚って本物か?田舎(宮崎県美郷町南郷区)で、婆ちゃん子でずっと育てられた私の味覚の基礎は味噌汁だ、40歳を過ぎても今なお毎日欠かさず飲む。妻には新婚当初から私の好きな味付けを仕込ませた。時には睨まれ、小言を言われ、ある時は姉に愚痴をこぼされ弟の私を集中口撃というなんとも嫌な旦那様として6年以上、ねばる私はついに・・婆ちゃんの味噌汁の味を食べ続けている。

舌が覚えた味覚の記憶、いつでもホットできる味。リセットできる味。最強の料理だ。

プロにも負けない私の味覚記憶。私の師匠は婆ちゃんです。

この味は嫁から娘へ伝える。家庭の味、お袋の味。

嫁さんの作る味噌汁はあの時より進化してきっと美味しくなっている。

美味しい料理を有難う

感謝。

 



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