初夏の陽気に誘われて
用事のついでにちょろっと近場の草むらに寄り道。
珍しい野草を見つけるわけではありませんが
いろんなところで命の営みが見られ、季節感が味わえます。
見慣れたスイバは赤みを帯びた実がたくさんついていました。
葉や茎は噛むと酸っぱいので「酸い葉」からきているとか。
別名スカンポともいいますね。
子どもの頃、茎をかじったことがありますが
すごく酸っぱかったことを覚えています。
生薬名を酸模(さんも)といい、収斂、利尿、緩下作用があります。
根をすりおろしたものは、たむしや疥癬に効くとのこと。
若い茎を塩ゆでして和え物にしたり、一夜漬けにすることもできます。
私はこの果穂の部分を天ぷらにして食べたことがあります。
酸味があっておいしかったですよ。
でも全体にシュウ酸がたくさん含まれているので多食は禁物です。
こちらはスイバとよく似たギシギシ。
いつも「うーん、どっちがどっちだっけ???」と、迷います。
こちらもシュウ酸を含んでいるので生食も多食も禁物。
根を羊蹄根(ようていこん)といい、便秘、ニキビ、高血圧などに
煎じて飲むとよいと記されています。
ノイバラの花が初夏の日差しをいっぱいに浴びて咲き誇っています。
このすぐそばで、一頭のオオスズメバチに遭遇!! でかい!!!
やばい、やばい、しーずかに……(後ずさりしながら)あっ、しゃ、しゃしんとらなきゃ……
カメラ、カメラっと・・・あ~ぁ、いっちゃった。
おぉ~危なかった~。
というわけで、かなりうろたえていたので写真は撮れませんでした。
ノイバラは秋に小さな赤い実がたくさんつきます。
営実(えいじつ)といって、利尿や下剤としての働きがありますが
作用が強いので、使う量に注意がいります。
できもの、腫れもの、にきびなどには、煎じた液で洗うといいのだそうです。
溜池の水面にはヒシが浮いていました。
この場所には今まで何度か来ているのに初めて見ました。
図鑑で調べてみると、ヒシは一年草らしいので
去年の冬に渡ってきたカモなどの水鳥の羽毛に
ヒシの実の刺が入り込んで、遠い北国から運ばれてきたのかもしれません。
こういう想像をするのも、探偵にでもなったような気分で楽しいものです。
用事のついでにちょろっと近場の草むらに寄り道。
珍しい野草を見つけるわけではありませんが
いろんなところで命の営みが見られ、季節感が味わえます。
見慣れたスイバは赤みを帯びた実がたくさんついていました。
葉や茎は噛むと酸っぱいので「酸い葉」からきているとか。
別名スカンポともいいますね。
子どもの頃、茎をかじったことがありますが
すごく酸っぱかったことを覚えています。
生薬名を酸模(さんも)といい、収斂、利尿、緩下作用があります。
根をすりおろしたものは、たむしや疥癬に効くとのこと。
若い茎を塩ゆでして和え物にしたり、一夜漬けにすることもできます。
私はこの果穂の部分を天ぷらにして食べたことがあります。
酸味があっておいしかったですよ。
でも全体にシュウ酸がたくさん含まれているので多食は禁物です。
こちらはスイバとよく似たギシギシ。
いつも「うーん、どっちがどっちだっけ???」と、迷います。
こちらもシュウ酸を含んでいるので生食も多食も禁物。
根を羊蹄根(ようていこん)といい、便秘、ニキビ、高血圧などに
煎じて飲むとよいと記されています。
ノイバラの花が初夏の日差しをいっぱいに浴びて咲き誇っています。
このすぐそばで、一頭のオオスズメバチに遭遇!! でかい!!!
やばい、やばい、しーずかに……(後ずさりしながら)あっ、しゃ、しゃしんとらなきゃ……
カメラ、カメラっと・・・あ~ぁ、いっちゃった。
おぉ~危なかった~。
というわけで、かなりうろたえていたので写真は撮れませんでした。
ノイバラは秋に小さな赤い実がたくさんつきます。
営実(えいじつ)といって、利尿や下剤としての働きがありますが
作用が強いので、使う量に注意がいります。
できもの、腫れもの、にきびなどには、煎じた液で洗うといいのだそうです。
溜池の水面にはヒシが浮いていました。
この場所には今まで何度か来ているのに初めて見ました。
図鑑で調べてみると、ヒシは一年草らしいので
去年の冬に渡ってきたカモなどの水鳥の羽毛に
ヒシの実の刺が入り込んで、遠い北国から運ばれてきたのかもしれません。
こういう想像をするのも、探偵にでもなったような気分で楽しいものです。