ある日の出来事

アメリカに住んでると、いい意味でも、悪い意味でも色んなことを経験します。

でも最近では、起こることに新鮮味が薄らいできてるなーと感じます。

来た当初は見るものすべてが新鮮にみえたものだけど、すっかりこっちの生活が

日常になってるということですね。初心を忘れずに！といきたいとこなんですがね。

学校も、ボランティアもお休みに入ってる今、穏やかに毎日が過ぎていきます。

そんな最近はまっているのが読書。お友達からもらった日本の推理作家の本です。

ある日も買い物ついでにスタバに立ち寄って、読み始めたら止まらない・・・！

読者に犯人を当てさせる形でストーリーが終わっているため、前を読みなおしたり

長いこと、本に没頭していました。

ようやく席を離れるという時、見知らぬおじさんから声をかけられました。

突然のことでびっくりデッサンの勉強をしているそうで、私の姿を描いていた

ようなんです。売りつけようとかそういうんじゃなく、もらってほしいとのこと。

相変わらず言葉の選択肢の少ない私は、Thank youとしか言えず、そのデッサンを

頂いてその場を去ったのですが・・・、不思議な出来事でした。

芸術が分からないのでうまいのがどうか！？

でも私の特徴をよく捉えてるのはわかります。

それにしてもこんな平日の昼間に、いい年したおじさんがデッサンって・・

そしてずっと見られてたのにも気づかず、恥ずかしいわ

色んな人がいるものですね。こんなある日の出来事でした。