日本連盟災害支援センターのブログ

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■関東大震災から復興に奉仕していたボーイスカウト

2011-04-20 20:15:41 | ブログ
大正12(1923)年9月に神奈川県相模湾を震源として発生したマグニチュード7.9の大震災は、神奈川県を中心に千葉県・茨城県から静岡県東部までの内陸と沿岸に広い範囲に甚大な被害をもたらし、190万人が被災、10万5千人余が死亡あるいは行方不明になったとされる、日本災害史上最大級の被害でした。震災救援と復興の責任者は東京市長から内務大臣となり帝都復興院総裁として活躍した後藤新平氏でした。実は後藤新平は、震災の前年、1922年に今の日本のボーイスカウトのスタートである少年団日本連盟を創立し少年団日本連盟初代総裁に就任したのでした(後に総長)。後藤の呼び掛けもあって、帝都復興奉仕作業には数多くのスカウトたちが加わったのです。

今こそ、平成の我々スカウトも先人に学び、力を大いに発揮しましょう。

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