昨日は私の生まれ故郷、福島県会津地方の郷土料理、イモ三五八を作りました。
イモ三五八とは何ぞや、と言うと糠床ならぬ、じゃがいも床で漬けた漬物です。
三五八漬け(さごはち漬け)と言う、漬物は知っている方も多いと思います。この漬物は米麹で漬けるので糠と違って臭い漬物ではないのですが、会津の郷土料理芋三五八ならば臭い漬物が苦手な人も簡単に挑戦できます。
長い事海外に住んでいると漬け物や味噌、納豆を食べたくなりますが、中国では手に入ってもとても高いので、中国にある材料だけで作れる物にチャンレンジしてみました。
材料はジャガイモ、キュウリ、塩、砂糖(ザラメか白糖)だけでOKです。弁当箱や適当な大きさの容器が無い場合や少量の場合はビニール袋で漬けても構いません。なぜなら、私の実家ではビニール袋を利用して簡単に美味しい芋三五八漬けを漬けているからです。簡単で美味しい事程、いい事はないでしょう!
しかも、この漬物の特性は早い、簡単、美味い、手を汚さない、臭くないと怠け者の私を喜ばせる五拍子が揃っています。
<材料>
ジャガイモ 大二個
キュウリ 二本(中国のキュウリは巨大なので、日本のキュウリ3本分に相当)
塩 適当(大匙で二杯~三杯)
砂糖 適当(大匙一杯程度、入れすぎ注意)
※芋床の味はお好みで調整してください。漬物床なのでしょっぱ目が目安。
<手順>
①ジャガイモを皮ごと茹でる
丸ごと茹でても良いのですが、今回は時間短縮の為、切ってから茹でました。
芯が無くなり、箸が通る程度になればOKです。
②ジャガイモの茹で汁を捨てる
本来ならここで、芋が熱いうちに塩と砂糖を入れて、
スリコギ棒などで芋を潰して混ぜ合わせます。
しかし、今回はなるべく道具を使わない、汚さない様にしたいので、
ある程度、荒熱がとれた芋を冷めないうちに直接ビニール袋へ入れます。
熱い時は火傷に注意しましょう!
③キュウリを切る
ビニール袋で漬けやすい様にキュウリは適当な大きさに切っておくと便利です。
キュウリを切っている間に芋の様子も時々見ましょう。
④芋をビニール袋に入れて潰し、塩、砂糖を入れる
芋が温かいうちにビニール袋に入れ、手で揉んでやると簡単に潰れます。
丸ごと茹でた場合、芋の芯はまだ熱いので火傷に注意
塩、砂糖を加え、さらにモミモミして味を馴染ませます。
マッシュポテト状になれば、芋床の完成です。
⑤キュウリを漬ける
芋床の荒熱が取れた所で、準備しておいたキュウリを入れて、
芋床に馴染ませます。念のためビニールは二重にし、袋のそとから優しく
キュウリと芋床が馴染む様に揉んでやります。
そうしないと、部分によって漬かり方にむらが出てしまいます。また、乱暴に扱うとビニール袋が破れるので、あくまでもソフトタッチでお願いします。
⑥食べ方
芋床は基本的に数回使えますが、塩を足しながら使って下さい。
また、芋床は好みで水で洗っても、そのまま食べてもOKです。
冷蔵庫で一日、二日おいておけば美味しい、福島県会津の郷土料理・芋三五八漬けが食べられます。これなら、漬物の臭さが全く無く若者も気軽にトライできる漬物です。ちなみに漬物を漬けている私は24歳のギャルでございます。
皆さんも、どうぞトライしてみて下さい!美味しくできたら、どうぞ感想など聞かせて下さい。
余談ですが、もっとメジャーな郷土料理では、イカ人参やニシンの山椒漬けと言うのもあります。
会津名物、ニシンの山椒漬け
イモ三五八とは何ぞや、と言うと糠床ならぬ、じゃがいも床で漬けた漬物です。
三五八漬け(さごはち漬け)と言う、漬物は知っている方も多いと思います。この漬物は米麹で漬けるので糠と違って臭い漬物ではないのですが、会津の郷土料理芋三五八ならば臭い漬物が苦手な人も簡単に挑戦できます。
長い事海外に住んでいると漬け物や味噌、納豆を食べたくなりますが、中国では手に入ってもとても高いので、中国にある材料だけで作れる物にチャンレンジしてみました。
材料はジャガイモ、キュウリ、塩、砂糖(ザラメか白糖)だけでOKです。弁当箱や適当な大きさの容器が無い場合や少量の場合はビニール袋で漬けても構いません。なぜなら、私の実家ではビニール袋を利用して簡単に美味しい芋三五八漬けを漬けているからです。簡単で美味しい事程、いい事はないでしょう!
しかも、この漬物の特性は早い、簡単、美味い、手を汚さない、臭くないと怠け者の私を喜ばせる五拍子が揃っています。
<材料>
ジャガイモ 大二個
キュウリ 二本(中国のキュウリは巨大なので、日本のキュウリ3本分に相当)
塩 適当(大匙で二杯~三杯)
砂糖 適当(大匙一杯程度、入れすぎ注意)
※芋床の味はお好みで調整してください。漬物床なのでしょっぱ目が目安。
<手順>
①ジャガイモを皮ごと茹でる
丸ごと茹でても良いのですが、今回は時間短縮の為、切ってから茹でました。
芯が無くなり、箸が通る程度になればOKです。
②ジャガイモの茹で汁を捨てる
本来ならここで、芋が熱いうちに塩と砂糖を入れて、
スリコギ棒などで芋を潰して混ぜ合わせます。
しかし、今回はなるべく道具を使わない、汚さない様にしたいので、
ある程度、荒熱がとれた芋を冷めないうちに直接ビニール袋へ入れます。
熱い時は火傷に注意しましょう!
③キュウリを切る
ビニール袋で漬けやすい様にキュウリは適当な大きさに切っておくと便利です。
キュウリを切っている間に芋の様子も時々見ましょう。
④芋をビニール袋に入れて潰し、塩、砂糖を入れる
芋が温かいうちにビニール袋に入れ、手で揉んでやると簡単に潰れます。
丸ごと茹でた場合、芋の芯はまだ熱いので火傷に注意
塩、砂糖を加え、さらにモミモミして味を馴染ませます。
マッシュポテト状になれば、芋床の完成です。
⑤キュウリを漬ける
芋床の荒熱が取れた所で、準備しておいたキュウリを入れて、
芋床に馴染ませます。念のためビニールは二重にし、袋のそとから優しく
キュウリと芋床が馴染む様に揉んでやります。
そうしないと、部分によって漬かり方にむらが出てしまいます。また、乱暴に扱うとビニール袋が破れるので、あくまでもソフトタッチでお願いします。
⑥食べ方
芋床は基本的に数回使えますが、塩を足しながら使って下さい。
また、芋床は好みで水で洗っても、そのまま食べてもOKです。
冷蔵庫で一日、二日おいておけば美味しい、福島県会津の郷土料理・芋三五八漬けが食べられます。これなら、漬物の臭さが全く無く若者も気軽にトライできる漬物です。ちなみに漬物を漬けている私は24歳のギャルでございます。
皆さんも、どうぞトライしてみて下さい!美味しくできたら、どうぞ感想など聞かせて下さい。
余談ですが、もっとメジャーな郷土料理では、イカ人参やニシンの山椒漬けと言うのもあります。
会津名物、ニシンの山椒漬け
ブログ拝見しました~!ここに載っている「イモ三五八漬け」、作ってみました。初めて作ってみましたが、中々良い感じに出来ましたよ。
前に会津で郷土料理の「田楽」とか「ニシンの山椒漬け」、「こづゆ」等を初めて食べましたが、僕はいろりで焼く「田楽」がお気に入りです。
ではでは、また、遊びに来ます~。
その頃からいも床が臭うようになり、捨ててしまいました。
いも床は1年程もつと言う話もきいたことがありますが、管理人さんは、いも床の管理はどのようにされていますか?できればアドバイスをお願いします。
ところで芋床と三五八といも三五八との違いは何でしょうか。 他のブログでは明礬を入れていましたが、この場合茄子にはいいでしょうが洗い流してからでないと不味いでしょうね。
いも床は1年間使えるようですが、使えなくなるとどういう状態になるのでしょうか。
よろしくお教え願います。