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13歳の少年が高圧空気注入ポンプでカンチョウされる 高圧空気で重症――中国

2012年07月09日 18時05分32秒 | 気になるニュース
情報ソース:斉魯網 http://www.qingdaonews.com/content/2012-07/09/content_9313572.htm
2012年7月8日、中国山東省徳州夏津県の13歳の少年・杜伝旺(ドゥー・チュアンワン)君は、弟子入り先の自動車修理店で、修理工2人とふざけていたところ、冗談のつもりで肛門に高圧空気注入ポンプを刺され、その高圧空気で重症を負ったという。斉魯網が報じた。

山東広播電視台の公共チャンネル「民生直通車」は、2日前徳州夏津県で、2人の自動車修理工が13歳の弟子に対しての冗談が過ぎてしまったと報じた。

夏津県にある某自動車修理店で、2人の修理工が冗談のつもりで、高圧空気注入ポンプを13歳の弟子・杜伝旺君の肛門に差し込んだところ、強烈な空気圧が瞬時にして幼い身体を突き抜けた。伝旺君はすぐに病院に搬送され手術が行われた。




診断の結果、伝旺君の大、小腸には20数カ所の破損、穿孔、多臓器の重篤なケガ、胃出血、肝機能が弱まるなどの症状により、いまだにモニタリングルームに入り生命の危機を脱していない。伝旺君の母方の大伯父・董玉良(ドン・ユィリャン)さんによると、医師は一部の数値が悪化していおり、まだモニタリングの必要があると話しているという。

息子が予想外の大怪我を負ったことは、父親の杜忠厚(ドゥー・ジョンホウ)さんにとって、まさに晴天の霹靂であった。この38歳になる農家の男性は、重症モニタリングルームの外で見守りながら、やるせない気持ちで頭を埋めて泣くしかなかった。

伝旺君の大伯父の妻・張梅君(ジャン・メイジュン)さんによると、伝旺君は7歳で母親を亡くしたという。彼の母親は脳出血で亡くなったが、はじめ県の病院にしばらく入院した後、臨清市の病院へ転院し、その半月後に亡くなった。多額の借金をした上に、父親は畑仕事と家事と育児をしなくてはならなくなった。今年の春、手に職をつけ、父親を手伝い家族を養うため、13歳の伝旺君は退学して、自動車修理店に弟子入りした。

しかし、たった数カ月後に彼の身にこんな災難がふりかかるとは、誰が予想できただろうか。




たった4、5日で、伝旺君の医療費は10数万元にもなり、現在、責任者側は刑事拘留されている。
一部の費用を支払った後、責任者側は継続して高額な医療費を払う力がないと述べ、毎日2万元近くかかる費用に、この貧しい家庭は一筋の希望の光も見出すことはできない。夏津県北城街道地区管理事務所の董倉村支部書紀は記者に対し、彼らは3人家族で、5、6ムー(約40アール)の土地で綿花を栽培しており、1ムーあたり1000元(約1万2000円)の収入で、全部合わせても5、6000元(約6万~7万2000円)の収入しかない。食事にも事欠くほどだが、もう1人の子どもも学校に行かなくてはならない。皆さん、どうか伝旺君を助けて欲しいと、述べている。
(翻訳 若林亜希)

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