19日、武漢市のやけど治療の専門医・謝衛国(シエ・ウェイグオ)医師は、赤ちゃんが治療に訪れた時、すでに体(体幹部)の皮膚は穴が空いたようになっており、患部からは大量の膿が流れ出ていたと述べている。
40日前、この女の赤ちゃんは誕生した。
現地の風習では、赤ちゃんが生後一ヶ月を迎える前に「(赤ちゃんの)乳首を母乳が出るまでつねる」という風習が伝わっており、もし、つねらなければ、男の子は乳房が大きくなる、女の子は将来、自分の子どもに母乳を与えられなくなると、言い伝えられているという。
この被害に遭った女の赤ちゃんは、つねられた際に大泣きし、その後、皮膚が広い範囲で黒ずみ、穴が空き水が流れ出たため、武漢市第三病院に搬送され治療を受けた。
やけどの専門医・謝医師によると、赤ちゃんは珍しい壊死性筋膜炎を患っており、医師は一番強力な抗生物質を使い高熱を抑えたという。
謝医師は、最終的にアメリカ・カリフォルニア大学サンディエゴキャンパスの教授を中国に招き、「ウォータージェットメス」による手術という国際的に先進的な技術を用い、19日、中国と海外の専門家が協力して、赤ちゃんに対する手術が行われたという。
なお、この種の「ウォータージェットメス」の水流は糸のように細く、その切れ味は刃物にも優っているという。
(情報源:「長江日報」http://news.cnhan.com/html/173/2014/0320/32004.html)
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本当にこの赤ちゃん、可哀相すぎる。無事に良くなって欲しい。
時代錯誤の風習で大怪我を負わされ、先進的な医療の力で命を助けられるとは…。
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