66歳女性が双子妊娠 すでに妊娠９カ月―中国吉林省長春市

高淑清（ガオ・シューチン）さん、1947年生まれ。母乳が出るという

記者に妊娠について語る高さん

2012年11月15日昼、長春市緑円区大営村在住の市民から情報がよせられた。それによると、彼の住む地区の66歳の女性が妊娠し、すで妊娠9カ月目だという。出産予定日は11月18日だが、家が貧しく病院で出産するお金がないという。長春電視台城市速递が報じた。

記者は11月15日の14時に高淑清（ガオ・シューチン）さんの家にかけつた。
高さんは、今年すでに66歳だが、とても元気そうだった。高さんによると、彼女は今年の8月に月経の異常を感じたという。そして、吐き気があり、いつもお腹の中何かが動いているような感じがしたので、最初は何かの病気になったのではないかと疑い、近所の小さな病院で検査を受けた。検査の結果、医師は彼女に妊娠していると告げた。



自分でよく考えてみれば、自分の症状は確かにはツワリとピッタリあっていたが、自分の年齢のこともあり、彼女は暫く様子を見ることにしたが、吐き気で脂っこいものも食べらられず、脚や体のあちこちに浮腫があらわれた。その後、医師は彼女に恐らく双子を妊娠していると告げた。

取材によると、高さんと彼女の夫は再婚で、一緒になって二年あまりだという。
二人は部屋を借り、家庭条件はあまり裕福とは言えない。普段は夫の月収が6、700元（約8000円前後）という状況であるため、妊娠に気づいてからもずっと、栄養状態は思わしくない。



自分で計算した結果、出産予定日は11月18日ということだが、予定日が近づくにつれ、高さんの心配も大きくなっている。
自分のような高齢で、このような健康状態で無事に子どもを産むことができるか。もし、医師が言ったように本当に双子だったら、出産の過程で何かしらの問題が起きるのではないか。母子ともに無事出産した場合、今後、家族4人の生活は一体どうなるのか。これらは彼女が最も心配していることだという。





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