粟島浦漁業協同組合gooブログ

新潟県の日本海に浮かぶ周囲23kmの小さな漁業と観光の島、<粟島>粟島浦漁協から旬の情報をつづります。

使い捨てカイロ

2011-10-31 11:00:01 | 藻場再生
先日、10月25日に粟島週末キッズで「使い捨てカイロの活用で藻場再生」の研修を行いました。

その時に作った鉄炭団子が乾燥しました。

本日は実験開始です。今日は晴天に恵まれました全国的に行楽日和です。

フィールドに出ての学習は気持ちがいいですね。

先ずは沢でいったん前回の「振り返り」と観察。前回、団子を作ったとき鉄の匂いがした。やわらかくてもしっかり固まった。楽しかった。

さて、観察⇒沢にはきれいな水が流れています。 何か不思議なことはないですか?  ここ何日も晴れが続いています。今日も快晴です。

なぜ、水が流れているのでしょう?

降った雨が樹木を伝い地下に流れ込み時間を経てぽたぽたと湧き出してまとまってくると沢になる。このミネラル豊富な沢水が海に流れ栄養源になる。

アブラッコが沢山釣れるように、藻を生やそう。

次に現場に移動。後で回収できるようにヤシの袋に入れ+重石を入れ封をして設置しました。今後の観察が楽しみです。

「振り返り」では色が変わったのが楽しかった。子供たちがこのような活動できることは良い。みんなが良いことをしていることが分かった。

粟島の子供たちが生まれた粟島の海を守る活動に参加してくれることに感謝します。

「あのアブラッコの海を取り戻そう」活動は、まだ、始まったばかりです。一人でも多くの方が関心を持ちご理解とご協力をいただけることを祈ります。

漁業協同組合、漁業集落は未来を担う子供たちの環境教育にも取り組んでいます。



一日、一力、一心。               合掌




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