佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

2008/8/11~夏空の写真にはPLフィルターの装着がオススメだ

2008年08月11日 | Weblog
■今日の発見(身近な出来事より)

 今回、沖縄・石垣島で海の写真撮で大活躍したのがPLフィルター。
 このPLフィルターは偏光 (Polarized Light, PL) フィルターとよばれるもので、光の表面反射を除去したりすることで鮮やかな色彩効果が得られます。PLフィルターの構造として、2枚のフィルターが重なり合っているのでフィルターレンズ自体をくるくる回して、偏光フィルターの調整が可能で、効果の調整ができます。

 偏光フィルターを取り付けるとレンズが黒っぽくなります。
 (実際、暗くなってしまうのでシャッター速度も遅くなってしまいます。)

 

 Canon EOS5D + 24-105mm F4L (+Kenko PLフィルター)
 
 具体的な使い道としては…。
 ・水面への光反射や写りこみの除去
 ・ガラスへの光反射や写りこみの除去
 ・青空と雲の色を強調
 ・樹葉・山肌・建物などのコントラスト強調
 ・ガラス越しの撮影
 ・風景写真

 など、色々な用途で使うことができます。
 
 なぜに光の反射が防ぐことができるのか?とか、なぜに青空がくっきりと写るのか?という偏光の特性については今回は割愛しておき(詳細はこちら)、とりあえず写真で違いを見てもらおうかと…。

 石垣島・玉取崎展望台から伊原間湾方面を望む写真。

■PLフィルター効果あり~偏光カット

 

 Tv:1/30 Av:F14 Ev:+0.3 ISO200


■PLフィルター効果少ない~偏光カットなし

 

 Tv:1/200 Av:F14 Ev:+0.3 ISO200

 上記の写真を見比べると、偏光カットされている(PLフィルター効果あり)の写真のほうが空の色と雲がくっきりと違い、また海面の反射がカットされているので海のそこが綺麗に写って見えます。

 このように偏光フィルター(PLフィルター)を付けるのと、付けないのでは夏の写真は大きく写りが変わります。
 
 …ちなみに俺が持っていたPLフィルターはヤフオクで購入したときにレンズに付いておりました。

 色々な撮影テクニックが身に付き、写真撮影にますますこりだしてしまいます。
 でもこれがカメラの楽しさなんでしょうけんどね!

 
■今日のひとりごと

 今年の1月に千葉県と兵庫県で発生した中国製冷凍食品の毒入りギョーザ事件。

 中国の製造元「天洋食品」(中国河北省)から輸入された冷凍ギョーザに「メタミドホス」という猛毒が検出され、日本の警察庁は中国の製造過程で混入されたんだぞ!との捜査結果を中国公安省に伝えたそうですが、中国側としては「それは違う」と中国での混入を否定していたようです。

 しかしながら、毒入りギョーザ事件の後、日本にあった冷凍食品を天洋食品へ返品したのか、それとも天洋食品にあった日本向けの冷凍ギョーザを中国国内で流通させたのか知りませんが、天洋食品で製造された冷凍ギョーザが中国国内の中国人が日本と同じように、メタミドホスによる食中毒症状が発生したとのことですが…。

 一体、なんで同じような事件が起こるのでしょうか?
 どういう流通過程の冷凍食品なのか知りませんが、毒入りギョーザはやっぱり中国で生産されていたと言うのが裏付けられます。

 今まで中国公安省は「中国で混入されていない」と日本に対して否定していたそうですが、「ほらみろ!やっぱり中国国内でメダミドホスが混入されたんじゃん!」と、言われても仕方が無い事件ですなぁ。

 しかし…。
 まぁ、なんともお粗末な話だこと。

 自分たちに不利なことがあると国ぐるみで情報を隠蔽しようとする傾向があると言われる中国。
 北京オリンピックでもこのようなお粗末な話が無いようにしてほしいと望む今日この頃でありました。

 
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