佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

2009/3/7~最近のアニメーションを見てふと感じたこと…リミッテッドアニメとフルアニメ

2009年03月07日 | Weblog
■今日の発見(身近な出来事)

 地上デジタル放送で土曜日・日曜日の朝に放送されるアニメを見て思ったのですが、アニメもなんだかデジタルっぽい表現と動きになっているなぁ…と感じているこの頃です。

 自分たちが小学生のころに見ていたドラえもん、パーマン、忍者ハットリくん、ドラゴンボールはアナログチックな色や動きに感じられておりましたが、今のアニメーションってのは、パソコンで表現される液晶モニターと同じ色・表現ですのでアニメもデジタルで作られているのかなぁ…と伺えられます。

 少し話は変わりますが、アニメーションでも映画フィルムと同じで1秒に24コマ(セル画)方式で作画されるそうです。

 1秒間で24コマで制作・作画されるアニメは「フル・アニメーション」と呼ばれているそうですが、1秒間で24コマの割合で作画すると僅か1分で…何と1440コマもの絵を作画しなくてはいけないそうです…。

 よって25分のアニメを作るにも…36,000枚ものセル画を作画しなくてはいけないため、殆どのアニメは簡略化として1秒間で3コマを送る「リミッテッド・アニメーション」と呼ばれる方式で作画されていたそうです。

 つまり1秒間に8つの作画で構成される…という事ですが、動きをリアルに表現できる手法として考え出されたそうですが、日本の手塚治虫も「鉄腕アトム」のテレビアニメを作る際に、この手法を有効活用することで制作費や製作時間を削減したそうです。

 画面の一部だけを動かす場合、特にキャラクターの体はそのままで口だけが動いたり、画面内の多くのキャラクターのうち、1,2名のみが動いたりするのがリミッテッド・アニメーションの特徴だそうです。(Disneyなど海外のアニメは1秒あたり12コマのリミッテッド・アニメーションだそうです。)

 …なるほどなぁ。
 アニメーション制作でも色々な制作手法があるんですねぇ。

■今日のひとりごと

 愛知県美和町の公園から自転車で飛び出した子供が自動車にはねられ死亡した事故をめぐり、遺族が「公園の出入り口に、子供たちに一時停止や左右確認を促す看板が無かったことや、ドライバーに対し事前に飛び出しが認知できるカーブミラーの設置も無く、道路に面した樹木も繁茂したまま放置されていたことで、死亡事故が発生した原因は公園にある」と公園を管理している町に損害賠償請求を名古屋地裁で裁判を掛けたそうです。

 その結果、名古屋地裁は「事故の危険性があったのに安全対策を欠いた」ということで美和町に損害賠償の支払いを命じた判決が出たとの事ですが…色々と考えさせられるものがあります。

 公園からの飛び出し事故で公園の管理責任が問われたとのことで、今後においても公園から子供が飛び出して交通事故が発生したら…何でも間でも公園のせいにすればよいという事なんでしょうか。確かに公園は「子供たちが集まって遊ぶ場所」である目的でもありますので、その目的に順じて考えられる危険対策の防止策というのは必要かもしれませんが…。

 また、今回は公園から道路に飛び出したことが交通事故の原因でありましたが、例えば子供が商業施設から道路に飛び出して死亡事故が発生してしまった場合も商業施設側の管理責任不足にも繋がるのでしょうか…?

 う~ん…。
 難しいなぁ。
 

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