ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

抹茶ミルクを試す

2011年12月28日 17時23分33秒 | コンケン 第9特別教育センター
センターの午前中の学習の合間に、必ずおやつの時間がある。
牛乳を飲み、スナック菓子を食べる。
毎日のスナック菓子はちょっといただけないと思うけど、
牛乳を飲むのはいいこと。

その牛乳&おやつタイムに、ふと思いついた。
家族がタイに来たときに、持って来てくれた抹茶があったこと。

タイでは、お茶はชา「チャー」という。
日本茶は、ชาญี่ปุ่น 「チャーイープン」。
ญี่ปุ่น 「イープン」は「日本」の意味。

チャーイープンはなかなかの人気で、店にも種類豊富にならんでいる。
    



じゃあ、抹茶は?
ชาสีเขียว「チャーキアオ」(緑のお茶)は飲んだことがあるかを聞いてみると
「好き、好き! チャーキアオ大好き!」という。
だけど、この人たちが言っている、チャーキアオは単なる緑茶で、しかも砂糖入り。
抹茶のことではない。

こちらはあまり飲んだことがない様子。
じゃあ、飲んでみようよ、牛乳を混ぜるとおいしいから、とすすめる。


抹茶をあけて、まず匂いをかいでもらうと、
「うん、いい匂い」と匂いは好評。
葉っぱを使った料理も多いタイだから、葉っぱの匂いには抵抗がないのかも。
     




牛乳に入れて混ぜる混ぜる。
途中、隣にいた子が手を出してきて私の代わりに混ぜてくれる。
まぜまぜ まぜまぜ。
     


きちんと混ざらなかったけど、このくらいでも何とかなるだろう。
緑のつぶつぶがまだ浮いているけど、大丈夫かな-。
     


コップに少しずつ分けて、みんなで飲む。
     


ぐいっと飲み干す子。
     


「つぶつぶが残ってるわよ、クーサーイ」と言うお母さん。
     


「アロイ」(おいしい)と言ってくれるお母さん。
     



「チャーキアオ」というと、緑茶に砂糖が入ったものを想像していたらしい
タイ人のみんなは、ちょっと予想外の味に戸惑っていた。

初めての味に戸惑いつつも、まあまあ喜ばれたみたい。
まだ抹茶の粉末はたくさん残っているから、
今日はこのクラスだけでだったけど、今度は、給食で
食堂に集まるみんなに飲ませてあげよう。

いや、そのまえに、普通の緑茶を飲ませてあげた方がいいかな。
緑茶が飲みたい、飲みたいと 言ってくれているから。

さて、日本のお茶。 
タイ風にアレンジししなくても、気に入ってもらえるかな。

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