ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

鳥の巣  蟻の巣

2011年05月18日 01時58分31秒 | 日記
しばらく家を空けていたら 家のドアを開けるときちょっとドキドキっとする。

日本にいたときもそう。
旅行から帰ると、玄関を開けるときドキドキっとする。
異変はないかな、いつもどおりの我が家かな、と。

日本の実家では、ドキドキしながら一部屋一部屋見て回ると
お座敷になぜか鳥の羽が散乱していたり、階段には血の跡があったり。
どうやら、
うちのハンターのぶーにゃんが(飼いネコ)が鳥やらなにやらを
留守中捕まえて家に持ち帰り、パーティをひらいたらしい。
旅行がえりは、ネコのパーティの始末。
まだどこから何が出てくるのかと怯えながら お掃除。


タイ、コンケンでも、しばらく家を空けるとドキドキ。
ネコはいないけれど何が起きていてもタイでは不思議じゃない気がするのだ。
水が流れてあふれているんじゃないか、トイレのタンクから虫がわき出してるんじゃないか
天井からなにか落っこちてないか、(なにが??)
などなど、豊かに想像力をふくらませながらドアを開ける。

部屋はひとまず無事。
ほっ・・・・。
トイレを開けてびっくり。
まず、アリ塚。
これは毎日作ってくれるのだが、しばらくいないとまあ、大きなアリ塚。
すぐにホースの水で破壊。

もっとびっくり。
トイレの高い位置にある窓。
鳥の巣が。
しかも、なかなかの出来映えで豪邸。
そういえば、家を出る前、「チュンチュン」 鳥の鳴き声がよく聞こえていた。
あれは、この場所にねらいを定めて機会をうかがっていた鳥のチュンチュンだったんだな。

    

チュンチュン「お、ここいいねえ。ここに俺たちの家つくる?」
チュンチュン「いいわねえ。アタシ それならここで元気な赤ちゃん産むわ」
チュンチュン「よーし、あの人間がいなくなったら、バリバリ働いてきみのために巣を作るよ。」
チュンチュン「まあ、うれしい! ・・・あの人間はやくどっか行ってくれないかしら?」
チュンチュン「作ってしまえばこっちのもの。 ホレどっかいけ、どっかいけ」

って時に、バンコクでしばらく療養することになり、
鳥たちはバンザイバンザーイ と巣作りに精をを出したのだろう、きっと。


この巣。
室内からは網戸が閉じられていて、外にはベランダもなく、私には撤去不可能。
このまま同居してもいいかなとも思わないこともないけれど、
毎日、鳥の羽と巣のカケラが上から降ってくるのは、衛生面ではどうなのか・・・?


鳥 vs 私。
軍配は今、鳥に上がったまま。

うーん。
どうしようかなあー。

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