ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

仕立て屋さん ミシン屋さん

2011年10月19日 11時45分45秒 | 日記
タイで服を買う。

スカートの丈が長すぎる、ズボンの丈が長すぎる、ちょっと短くしてほしい
と思ったら、
日本でなら裾上げサービスを頼み、お金を払う。
だいたい、500円~2000円程度かな。


タイでは、
お店の人が親切で手縫いしてくれる場合がある。
だいたい無料。
手縫いなので、手仕事の縫い目。
それがあたたかくていい感じだなと思う。

お店の人がサービスでやってくれないときには、
ミシン屋さんに頼む。仕立て屋さんと言うべきかな。
こちらの方が一般的のよう。

ミシン屋さんは、どこにでもいる。
     


道ばたに小さなテーブルとミシンを置き、座っているミシン屋さんもいれば
商店の商品の中に紛れるように突如存在するミシン屋さんもいる。
          


お仕事中、カメラにちょっと照れてる顔が素敵でしょ。
     





ある時には、買ったスカートを裾上げしたいとお店の人に相談すると
「この店を出てあっちに大きな木がある、木の下にミシン屋さんがいる。」
と言われ、半信半疑で大きな木を探したら、本当に木の下に仕立て屋さんがいた。
   



コンケンの、私のアパートのすぐ近くにもミシン屋さんはいる。
笑顔が素敵なミシン屋さん。
     


頼めば何でもやってくれる。
「この毛布、大きすぎるから半分に切って。」
「このブラウス、大きいのよ。幅を小さく縫い直してよ。」
「このかばん、取っ手の位置が悪いの。取っ手をこっちにつけ直せない?」
などなど、なんでも相談次第で、だいたいのことはやってくれる。
スカートやジーンズの裾上げで20バーツ(60円程度)
     


「ジーンズの裾上げをお願いします!」
たのむと、にっこり受けとった後、きりっとした顔で私のジーンズを見ている。
仕事人だなあー。
      


床はお客さんの持ち込んだ服やバッグや布類が一見散乱しているように見える。
ちょっと不安人になる。
私のちゃんと区別がつくの???
が、ちゃんとどの袋のどの服が誰のもので、どのくらい縫い上げるよう頼まれたか、どんな依頼だったか、
覚えているからすごい。
依頼したときには、ふんふん、と聞くだけでメモしているわけでもなかったのに。
プロの仕事人だなあー。
     


臨機応変で、大胆に何でも作り直しちゃうのを怖がらない、
そして手先の器用なタイ人らしく 仕事も早い。
   


私のジーンズもほら、こんなにきれいに仕上がって。
ジーンズ230バーツ(690円程度)、裾上げ20バーツ(60円程度)
    









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