ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

声かけてくれる人たち

2011年07月12日 05時14分46秒 | 日記

タイ人は親切で世話好きだ。
特に、外国人にはその気持ちを強く出す。

私はいつも配属先のみならず、近所のタイ人たちに親切にされ
世話を焼いてもらい、助けられてきた。

バイクに後ろから衝突されてひっくり返ったとき、  (→ 過去ブログ 「後ろからドン」
心配してくれたのは、いつも果物を買う果物屋台のおばちゃんと、ローティー屋台のおばちゃんだった。

歩けば
「サーイ どこにいくの?」と声をかけてくれるし

荷物を持っていれば、手をつかんで引き留め バイクや車に乗って行けと言ってくれる。
近所の商店では いつも気にかけて他のお客さんよりも声をかけてくれ、
なじみのナムプリック屋ではいつもおまけしてくれ日本はすばらしいという話になる。
そうやってタイ語で話していると、足を止めのぞき込み、おやまあ日本人かとニコニコ笑って
話に入る見ず知らずのタイ人たち。


異国の地で、毎日配属先と家の往復の中で、心に安らぎがあるのは
この人たちのおかげだと思う。


ソンテウを大通りで降りてから、アパートまでの道を歩いていたら
後ろから 
 「さちえ」
と呼ぶ声がする。

見ると大家さんで、ほんの短い距離だから私は歩いてもかまわない距離なのだが
乗って行け 乗って行け と言ってくれる。

    


最初の頃は、悪いなという気持ちが勝って遠慮ばかりしていた。
だけど、親切にするのが好きな人たち。
その親切は素直に受けとって、自分も返せるときに返せばいいのだとあるときから思うようになり、
世話を焼かれることに図々しくいられない日本人も
だんだん どんなことでも 「コップンカー」(ありがとう)の一言と笑みで受けとれるようになってきた。


この人たちが ぎゅうっと抱きしめてしまいたいくらい だーーい好きだ。  
      

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