吹けよ、希望の風 2013-07-16 02:14:11 | 日記 少し肌寒い初夏の山間で、 森を覆い隠すほどの雲流を見た。 それはとてもとても大きく、 森の頂から触手を伸ばすアメーバのようだった。 心が晴れない我が内も 取り去ることが出来ない雲に覆われ 光の断片すら届くことなく ただただ老いるのを待つのみ あぁ 明日に光を見出せないままで生きれるほど この世は甘く優しいものじゃない 纏わりつく雲など 希望の風で追いやってしまえ
道端の花よ 2013-07-16 01:57:07 | 日記 道端に咲く花よ おまえの喜びはどこにある 道端に咲く花よ おまえの哀しみはどこにある 雨風に打たれ、踏み荒らされ それでも胸を張り続ける花よ お前の明日はどこにある