おはようございます。群馬県伊勢崎市の行政書士 安部 敏(あべ さとし)です。
激しい雷雨が去って、今朝はムッとした曇り空です。
今日はこれから陽射しもあって猛暑に近づく予報、まだまだ暑い日は続きます。
昨日は異業種交流会に参加しました。
参加者の1人が、買って3年しかたっていない、日本製メーカーのテレビが故障し
販売店に問い合わせたところ、「修理に時間と費用がかかります」の返事があった
そうで、買い替えるべきかどうか思案中とか、そんな事から、最近の家電の寿命は
昔に比べて短命になっているのかな、いわゆる『計画的陳腐化政策』を取り始めて
いるのかも知れない、と言う話題の提供がありました。
計画的陳腐化政策、買い替え需要のサイクルを速めるためにメーカーが消費者には
内緒で製品の寿命を操作する事を言うのだそうですが、その人の印象では、テレビ
に限らず、最近買った電化製品が、昔に購入し使っているものより、何となく
故障し易い様に思う、というのです。
私としてはそんな実感を持つほどにはなっていないのですが、家電製品に限らず
工業製品にそんな流れがあるとすると、物を大切に長く使う、という事が薄れる
傾向になっていくのだろうか、それはいい事なのだろうか、そんな関連の話が
参加者から寄せられました。
経済的に、精神的に或いは流行の面から、といろんな方向から考えるとどんな
流れが自分達にとってはいいのか、結論は見えませんでした。
ただ、消費者の知らないところで、直ぐに気付く事なしに、いろんな流れは
作られている、参加者の話を聞きながらどこか釈然としない共通の雰囲気が
ありました。
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