砂漠のきりん旅団

太田麻希子と菅野直子による
リーディングパフォーマンスユニットの記録です。

蛸の足音

2006-07-31 01:44:09 | 砂漠の記録(おおた)
「年を歴た鰐の話」には蛸も出てくるのですが、
昨日テレビで変な蛸を見た。鰈かなんかのフリして泳ぐ蛸。
あと、シマヘビの真似も泳ぎながらする。

それから蛸の歩く姿!今まで気に留めてなかったけど、面白い。
足音はするんだろうか
というか蛸って何?魚類じゃないよなあ。(マキコ)

カタチあるものはいつか必ずホロビル

2006-07-30 00:42:48 | 砂漠の記録(おおた)
滅びないで永遠に残るものなんてあるの?

うわあああああああああ。
小道具のグラスが割れた。ショック。
いつかこんなことになるのではないかと恐れていたことが起こってしまいました。
まあ、本番中、もしくは本番直前でなくて不幸中の幸い。

ひとつは粉々になった。これは無印良品出身の安物だし、アキラメはつく。
もうひとつは、台座部分がとれた。人からもらったものだし、いい音が出るし、高そうだし。がっくり。
家に帰って早速接着剤を出してみたら、チューブの中で固まってた。(マキコ)


電車に乗って

2006-07-24 23:47:24 | 砂漠の記録(おおた)
都電荒川線に乗りました。早稲田から三ノ輪橋まで。
チンチン電車の中でやるお芝居を見るためです。第二次大戦末期の広島のチンチン電車の話。
つまり、早稲田に行って、芝居を見て、終わったら三ノ輪橋についているわけだ。
そんなことは分かってて乗ったのですが、電車を降りてから、
「おいおい、ここどこだよ。よく知らないところに連れて来られちゃった」と思ってしまいました。
お芝居を見ているので、自分が移動しているということをときどき忘れちゃうんだな。
文字通り、旅する演劇でした。いつか私もやりたい。

三ノ輪橋の商店街でトコロテンを食べ、地下鉄に乗って帰りました。
一緒に行った友人は、早稲田駅に自転車置いてきた、というのでまた一時間かけてチンチン電車で帰って行きました。(マキコ)

ソロ

2006-07-22 23:10:52 | 砂漠の記録(おおた)
カンノ氏も出演するソロパフォーマンス祭(こういうタイトルではないですが)をみに行きました。
一人でやる限界もあるけれど、一人だからこそのいっちゃった感じと、勢い。
面白かった。カンノ氏は、暗転で笑いを取るので、ちょっとずるいと思いました。

オシム監督就任のニュースを見て。
4年後に絶対「オシムを惜しむ」ってテレビとかでみんな言うよね。
と思った。

旅のどうぐ

2006-07-21 23:26:26 | 砂漠の記録(おおた)

機内持ち込みできるサイズのスーツケース。この間ルーマニアとモルドヴァに一緒に行きました。8月9月は東北や北海道に一緒に行く予定です。

今はこんな。
鰐グッズがところ狭しといろいろ入っています。今は衣装がここに入ってないので、少しすいている。キャスターつき。便利。雨でもへっちゃら。

でも自転車で移動する時はこれ。
自転車のカゴに入らないものはこれで運びます。バリで買うたんや!

カンノ氏はリュックサック派で、いつもなにやら長いものがはみ出ています。
二人並んでも同じところを一緒に旅してるように見えないのは、カバンが違うからだろうか。(マキコ)

ビアガーデン イン ホンコン

2006-07-20 23:38:25 | 砂漠の記録(おおた)
カンノ氏がソロ作品製作に励んでいるのを脇目に、ワタクシはビアガーデンに行って来ました。
台湾の屋台街をイメージさせるつくりでしたが、ビルの屋上から見えるのは、でかいネオン。
「メガネスー○ー」台湾にもメガネスー○ーあるんだねっ
「新宿でもJ○Bカード使えます」・・・台湾にも新宿ってあるんだねっ

ネオンって、同じ高さから見ると、でか過ぎなんだよ・・・(マキコ)

きりんの記録  ひとり旅の合間に

2006-07-19 17:44:45 | きりんの記録(かんの)
追加公演を終え、8月のイベントまで私はしばし一人旅。今週末に控えているソロ公演の練習に励んでいる。正確には『昨日から励み始める。』何しろ稽古をするにも一人、悩むのも一人、話すのも一人、ごはん食べるのも一人。完全なる一人旅である。この一人旅を終えたたら大きくなれるだろう、ええ、きっと。
ということで、追加公演の様子などアップしつつ気分転換を。撮影は私かんの。



いつものことながらバタバタと作業。
ギャラリーに到着するなりチラシを作り始める。
中村さんのお母様がお茶を入れてくれました。
美味しかったです。

    
    こちらが追加公演の舞台。
    どうです、なんだかコンサートでも始まりそうな。

       
      子供の頃から忘れ物常習。
      今日は譜面台を忘れてきたかんの。
      ギャラリーのオーナーさんにお借りして
      なんとかピンチは逃れる・・。
      中村さん、どうもありがとう・・・。

中村さんの新作。
一番人気でした。

       
       中村さんの知り合いの方が活けたお花。
       素敵です。


カタカタでの女優マキコ。
なんだか優雅だ。


    
    カタカタにはいたるところにこんなモチーフや
    オブジェがあり、楽しい。
    『やあ、大きなクモだ』

 
  トイレに立てこもり準備をする2人。
  どうですこのサイズの違い。
  そしてはにかむ少女マキコ。  


ギャラリーカタカタの看板。

       
       カタカタの玄関スペース。
       ゆったりします。   

 
友達が持ってきてくれたお菓子。
美味しかったです。ありがとう。



右側が中村みずきさん。
この日はオープニングということで沢山の花束に囲まれていました。
マキコさんとほとんど同じくらいの身長のみずきさん(ミニサイズ)。
創作の源はこの笑顔と見ました。
創作お疲れ様でした♪
次回も楽しみにしています。

きりんの記録  絵に囲まれた鰐

2006-07-18 23:55:03 | きりんの記録(かんの)


昨日海の日に、水彩画に囲まれての鰐ナイト。「年を経た鰐の話」の追加公演が無事に終了しました。「海の日」に、「水彩」に囲まれて、ナイル川を泳ぐ鰐。
中村みずきさんの個展のオープニングパーティーは沢山の人が訪れとても賑やかでした。今までかなり狭いスペースでパフォーマンスをしてきた旅団ですが、今回は白い壁と中村さんの素敵な絵に囲まれてのゆったりした公演。味わい深い鰐ナイトとなりました。初めてお会いする沢山のお客様、そして鰐ナイトリピーターの皆様、素敵な夜を本当にありがとうございました。撮影はR画伯。どうです、なんだかこの日の旅団はしっとりしてますよね。

中村さんの個展は23日まで→★ 
カフェコーナー用の椅子もあり、ゆったりと見ることができます。
かなりおすすめです♪

世田谷 ギャラリーカタカタ

2006-07-17 23:41:34 | 砂漠の記録(おおた)
本番前、写真撮影にいそしむカンノ氏。

中村みずきさんの個展のオープニングパーティー
いままでの三箇所は、モノがたくさんある居心地のよさだったけど、今回はみずきさんの絵しかない。新鮮。
舞台と客席がひざ付き合うようなところが多かったからか、今までは目を閉じて聞いているお客さんが必ず何人かはいたのに、今日はみんな目からも聴く、という顔をしていた。そういう空間だったんだなあ。
目で見たときの面白さについては、もう一考必要だなあと考えつつ
今日も多くの人に出会って、おいしいお酒を頂いたのでした。(マキコ)

明日は世田谷

2006-07-16 23:24:10 | 砂漠の記録(おおた)
「深夜特急」を読んでいるからと言うわけでもないけど、いつも電車で行くところへバスを使って行ってみる。
ICレコーダーがほしくて電気屋に行く。MP3にもなるやつがあって、どうせならそれがいい。しかし余りにも予算オーバーなので、そんなことならと逆ギレ気味に一番安いカセットレコーダーを買う。
ショヴォのほかの作品を早く読みたくなって図書館へ。やっぱり児童書コーナーだった・・・
夜カレーを食べに行く。インド人のウェイターさんがとてもフレンドリー(慣れなれしい)。カレーとセットのラッシー。食後にください、と頼む。それならほしいときにベルを鳴らして自分を呼べ、と言う。なのに、食べてる間に、ラッシーがほしいか、と二回くらい聞かれて、しまいにはベルを鳴らす前に持ってこられた。ラッシーはカレーと一緒に飲むのが彼の地の作法なんでしょうか。(マキコ)