雨のにおい

「あめにもにおいがあるんです。」
こんな、ささいな私のひとりごとの日記です。

上海タイフーン最終話

2008年10月18日 | ドラマ
美鈴達のブランドは立ち上げたものの営業はうまく行かず直接店を開いて服を売ることになる。
そんな時父親に
「諦めなければ何かがおきる。それが上海だ」
の言葉で上海コレクションに出ることを思いつく。

以前だったら上手くいかなかったら人のせいにしていたが、上海での人との関わりや父親のことを理解するようになって変わった。

それにしても上海コレクションで中断してしまった時、曹飛が説明するシーンはカッコ良すぎて困った。
最初は生意気な中国の男だと思ったが、美鈴と関わるうちに表情も柔らかくなってきた。
送ったお金を町のために使う父親を許す息子!なんていいやつなんだ。
そんな曹飛を見て美鈴は本当に信じんることができたんだろう。

木村多江は今までおとなしいか、陰のある役が多かったように感じていたので、
酔っ払って外で寝たり、髪の毛をかきむしったり、大きな声で笑ったり、泣いたりという演技に驚いた。
でも今では今度はどんな表情を見せてくれるか楽しみにになってきた。

「上海タイフーン」は中国が舞台のドラマだが、
自分で動き、人のせいにしない、諦めない・・など、なるほどと思う点があって面白かった。
そしてパワフルな美鈴を見ては勇気をもらったような気がした。
生き生きした女の人を見るのは気持ちいいものだ。


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