写真サークル 第3回撮影会
「くりはま花の国で、何気ない陽だまりに揺れている淡紅色の秋桜を愛でる」
連日の酷暑が一息つきかけた9月20日(水)、京急久里浜駅に16名の参加者を得て「久里浜花の国」撮影会を行いました。
叶代表の開会の挨拶に続いて、黒金幹事から撮影会場までのルート説明と花の国の撮影ポイントの紹介説明を行った後に出発。
京急久里浜駅を出発して約5分、花の国へのルート上に鎮座する、地元では横須賀の天神さん、久里浜の天神さん、内川の天神さんと呼ばれて親しまれている、学業成就、技芸上達、諸願成就、ぼけ封じなどにご利益があるとされる「久里浜天神社」に到着です。
三浦半島に鎮座する88社の神社のうち、唯一学芸の神、菅原道真公を主祭神としてお祀りする神社で、鳥居をくぐるとすぐ右手に御神牛にまたがる菅原道真公がお出迎え。参加者の皆さんはかわるがわる御神牛を撫でてぼけ封じと撮影技術の上達をお祈りする。
天神社を後にして歩くこと約10分余、本日の会場である「くりはま花の国」に到着です。
くりはま花の国は、横須賀市神明町にある横須賀市立の都市公園で、園内には色とりどりの花が咲く庭園やスポーツ施設、レストランなどが営業している。入園は無料。園内は広いうえに高低差があり徒歩での移動は大変である。そのため機関車を模した形をした「フラワートレイン」が運行されており、それを使うことによって楽に移動できる(片道大人:500円、小人:300円、障害者手帳所持者と付添人1名まで半額)。
フラワートレイン
朝方涼しかった気候も花の国のメインゲートに到着した頃には30℃越えの猛暑に。たまらずメインゲート先にある陸橋下の日陰に全員避難。アイスクリームをほお張ったり水道の水で顔を洗ったりして、しばし涼をとってからの撮影会となりました。
撮影会は、陸橋からなだらかな上り坂になったポピー・コスモス園を主会場に、主にコスモスを中心とした草花の撮影です。
足湯 愛の鐘 「一緒に鳴らしたい方がいたらね!」
花の国では9月9日(土)~10月29日(日)の期間でコスモスまつりが開催中で、100万本のコスモスが咲き乱れている・・・筈でしたが、オレンジ色のコスモス畑2区画はほぼ満開で、ところどころにキバナコスモスも咲いていましたが、その先の広大なコスモス畑は、開花時期の調整のためか未だに新芽もでていない土壌のままの状態です。
参加者のうちの数名は、新たな撮影ターゲットを求めてフラワートレインで遊覧に出発。因みに、現在開花中の花は、キバナコスモス、百日草、センニンソウ(白い花)、マリマツリ(ブルーの花)、クズの花(ピンク)、ひまわり、アポロン(ひまわり)、コエビソウ、トケイソウ、アジサイなどです。
集会写真
昼食の時間になり全員が陸橋下に集合したところで、会場周辺に適当な食事処がないことから、サークル幹事がかねてから予定していたお寿司屋さんを皆さんに紹介したところ、全員で一緒に食事をしたいということになり、「久里浜名所 ひさご寿司」さんへ。
写真サークル年間計画のご案内では、撮影会終了後の懇親会はしないこととしていましたが、思わぬことで昼食を囲んでの懇親会となり、各自の自己紹介に続いて写真サークルへの入会のきっかけや撮影会に寄せる思いなどを語り合い、和やかなうちに第3回の撮影会は終了しました。
記事【叶】写真【山本、鈴村、栗原】作成【上野】