日だまりのエクセルと蝉しぐれ

エクセルは感動の連続、
蝉しぐれへの想い…懐かしき 日本の心 蝉しぐれ

菱形九十面体 ~ 大和比の菱形に彩られる懐かしく不思議な心地よさ

2012年04月01日 | ペーパークラフト
編み込みパターンが美しく心和ませてくれる紙で編んだ多面体。
その多面体に魅せられて、紙で編む多面体の型紙をエクセルで作り貯めています。
今回は、その中から、菱形九十面体をご紹介します。

 

菱形90面体は、2種類の菱形90枚(内、対角線の比率が白銀比のもの60枚、対角線の比率が1:(3+√5)/2のもの30枚)でできています。
「白銀比」は「大和比」とも呼ばれ、日本に非常に馴染みのある比率だそうです。
そのせいか、白銀比の菱形60枚に彩られる菱形90面体は、懐かしく不思議な心地よさを感じさせてくれます。

菱形90面体を10本の紙の帯を使って「1枚おきに表面に出る」ように組んで作ってみました。
最初に5本の帯で白銀比の菱形の鋭角が五つ集まる頂点を作り、残りの5本を順次足していくと比較的スムーズに編むことができます。
(番号は私が後で組み合わせ展開図を作るときの目印です)
のりやセロテープを使わずに組むことができ、また分解することもできます。

型紙(A4一枚、展開図)です。

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