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可愛い手毬の多面体~もしかして菱形132面体part2できました~爺の夏の一研究

2012年08月21日 | ペーパークラフト
エクセルで作り貯めた「紙の帯で編むタイプ」の多面体の展開図(型紙)の中から、「もしかして菱形132面体part2(我が家での呼び方です)」をご紹介します。

可愛い手毬の多面体~もしかして菱形132面体part2(我が家での呼び方です)
細い菱形3枚と太い菱形3枚、合計6枚の菱形の組み合わせが8組みできるように編み上げたもの
(12個(本)すべて同じ型紙)

(番号は私が組み合わせ展開図を作る時の目印です)

12個(本)すべて色を変えて編み上げたもの

(番号は私が組み合わせ展開図を作る時の目印です)

菱形132面体には2種類の形があるようです。1種類目としてもしかして菱形132面体を編み上げたので、今回はもう1種類の菱形132面体に挑戦です。折しも孫たちは夏休み、私も子どもの頃の自分に戻ったつもりで、菱形132面体作りを爺の夏の一研究としました。

菱形132面体は、3種類の菱形で構成されているようです。このことを頼りに、型紙(展開図)を作りに挑戦。今回は2回目で編み上げることができました。

編み上げた菱形132面体は、想像していた以上の「美しい多面体」で、可愛い手毬のようです。この多面体が菱形132面体の条件を満たすのか、私にはわかりませんが、我が家では、可愛い手毬の多面体~もしかして菱形132面体part2と呼ぶことにしました。

私が編み上げた菱形132面体を構成する3種類の菱形は、試行錯誤の結果、対角線の比率が白銀3乗菱形36枚、黄金菱形48枚、白銀平方根菱形48枚になりました。
この組み合わせが正解かどうかはわかりませんが、編み上がったのでOKとしました。
※私は黄金比、白銀比をベースに3種類の菱形を求めましたが、他の方法もあるのかもしれません?

型紙作りはもちろんエクセルVBAです。本当にエクセルVBAは便利です。

展開図(型紙)です。A4一枚に印刷しました。
12個(本)の紙の帯を使います。(形状は12個とも同一です)
※A4一枚に収めるため、12個(本)の帯を隙間なく配置しましたが、帯と帯の間隔をあけた方が型紙を切り出しやすいと思いました。

細い菱形3枚と太い菱形3枚、合計6枚の菱形の組み合わせが8組みできるように編み上げたもの
(12個(本)すべて同じ型紙)


12個(本)すべて色を変えて編み上げたもの


編み上げた2つのもしかして菱形132面体part2

(番号は私が組み合わせ展開図を作る時の目印です)

編むポイント
展開図(型紙)は、132面体なので折り目なしでOKです。(折り目を付ける場合はすべて山折りです)
最初に3本の帯で3種類の菱形の純角3つが集まる頂点を作り、残りの9本を順次足していくと比較的スムーズに編むことができます。
※形が決まっているので(独特の形)編み上げやすいと思います。

もしかして菱形132面体ともしかして菱形132面体part2を並べてみました。







(番号は私が組み合わせ展開図を作る時の目印です)



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